2018-07-29

【症例報告】右片麻痺に対するK positionと坐位の<認定インストラクター Imu>

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日も当会の認定インストラクターによる症例報告です。
本日は東京の首領Imuさんの症例報告です。
タイトルは『右片麻痺に対するK positionと坐位のつま先あげ』です。

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【症例紹介】
62才男性。
左脳出血後の軽度右片麻痺。

右の上肢・下肢の動きの改善のため、座位での右上肢に対するKポジション、座位でのつま先上げを行う。
気になってる所は無いか尋ねると、車の運転をしている時にアクセルとブレーキで踏みやすさが違うと答えられる。


【評価と操法】
両足首の動きを確認、右足首の背屈が弱く左足と比べ背屈しにくく角度も小さい。
改めて右足首で背屈、底屈のどちらがやりやすいか尋ね、底屈がやりやすいとの答えを得る。
イスに座った利用者の前に正座し、術者の大腿の上に利用者の足をのせて楽に出来るところまで背屈してもらう。
背屈した右足の足底に大腿を沿わせるように角度を調節する。
操法を受け慣れている方なので、気持ち良さを感じるくらいの強さでつま先を踏み込んでくださいと声かけし、踏み込んでもらう。
気持ち良さを感じてもらえたので、気持ち良い感じがしなくなるか疲れそうなら力を抜いてください声かけ、利用者のタイミングで脱力してもらう。

右足首の背屈が改善。
左足と比べ背屈のしにくさは若干残るものの、背屈の角度の差はほぼ無くなる。
ちょっとした段差につま先をのせて踏み込めば、一人でも出来ますよと伝えて終了。


【反省点】
つま先が上がりやすくなったと喜んでいたが、よく話を聞いていればもっと早い時期にこの操法を行なっていても良かったと思う。
もっと利用者のニーズを汲み取るようにしなければと反省。

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デイサービスにお勤めの東京の首領Imuさんの症例報告でした。
※首領はドンと読みます。

片麻痺に対する操体法は私もあまり経験がないため、大変勉強になりました。
脳血管障害の方を担当する先生はぜひ参考にしてみてくださいね!

また来週も認定インストラクターの症例報告をお送りします!
本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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