2018-07-11

「運動不足なんですよね…」と言われたらどう答えますか?

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


外は暑くて電車内などは寒く、そして降りたら自然解凍…。
そんな日々がこれから続きそうですね。
私も昨日電車に乗っただけで体がすこしおかしいです(半袖短パンだったからでしょう)。
電車に乗る方や冷房の効いた環境で過ごされる方はお気をつけください。


さて、本日は「運動不足なんですよね…」と言われたらどうしますか?というお話。

(画像検索したら良いのが見つかりました 笑)

臨床において体重の重い方にはよくお会いすると思います。
「運動不足なんですよね…」と言われることもおおいのではないでしょうか?
(いや、見るからにね?)と心の中では思っても、やさしい先生は「うん…まぁ…ねぇ」なんて言葉を濁す方もいらっしゃると思います。
ただ、私はハッキリと「運動不足じゃない人なんていないですよ」と答えるようにしています。


というのも、こんなデータがあります。
おそらく患者さんが体重の次に気にする数値として体脂肪率があると思います。
この体脂肪を運動のみで1か月で2kg落とすとなると、以下のような計算式になります。

体脂肪1kg = 7200kcal × 2kg = 14400kcal ÷ 30日 = 480kcal/day
つまり、1日に480kcalを運動で消費する必要があることになります。

ちなみに、100kcaを運動で消費する目安は
・ジョギング 約15分
・サイクリング 約20分
・ウォーキング 約30分
となり、480kcalを目標とすると
ジョギングは1時間以上、サイクリングは1時間30分以上、ウォーキングは2時間以上が必要となります。

実際には、運動強度やご本人の代謝機能、食事の摂取量などによって変わりますが、これを考えると現代人の生活を考えると現実的にはむずかしいですよね。
こういった数値にして具体的に示すと、患者さんは一度絶望したような反応を示します(笑)
そりゃ膝が痛いだ腰が痛いだ言ってる人が、1日に1時間以上も運動するのはきびしいですものね。

そこで、大事になるのが食事ですよねって話になります。

私たちは施術や運動指導などをおおくすると思いますが、やはり食事などご本人の協力が必要になることがおおいですし、そこを何とかしてもらった方が患者さんの健康意識も高まりますし、何より改善が早いです。

こんな感じで、患者さんに協力してもらえるようにいろいろな方法でご提案ができると良いと思います。
本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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