2018-07-17

受講生さんからよくされる残念な質問

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【操体法×心理学】
現代の治療家に求められていること
それは患者の心理を理解することです↓
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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

気が付けば今週末にはセミナーです。
なんだか日々が過ぎ去るのが早い気がします。
小学生の6年間は長かったのに、20代後半からの数年は本当に早い…。
30代もあっという間なのでは、と冷や冷やしております。

さて、本日は「受講生さんからよくされる残念な質問」というお話。

※これは本当によく聞かれる質問でもあります。

本当に細かいところは書籍を読んでいただきたいのですが、まず簡単にまとめます。
操体法の目的は、体の歪みを正すことです。
その歪みの正し方として、おおまかに3つあります。
1.気持ちいい方に体を動かす
2.楽な方に体を動かす
3.痛みから逃れるように体を動かす

※この3つは厳密には違いますので、分からない方は考えてください。

この原理原則だけを聞いて「あ、楽をすればいいのか」と理解する人がいるようです。
そしてよくある質問がコチラ↓
「じゃあ、猫背の人は猫背が楽なのだから、猫背のままでいいんですか?でもそうすると、肩こりや腰痛が出てしまいますが…」

残念ですが、この質問をする方はまず日本語を学んだ方が良いと思います。
操体法の歪みの正し方をもう一度思い出してみてください。
1~3のすべてにおいて、「体を動かす」というワードが出てきます。
「楽な位置に体を保つ」なんて出てきていませんよね。

普通に考えて、猫背であれば前方頭位になって首や肩回りの筋緊張があがります。
背中も丸くなりますから、腰部の筋群にも負担がかかるでしょう。
体にとって「楽」でないことは確実ですよね。

私がセミナー講師になって早2年半ほど…たくさんこの質問を受けました。
「快と楽は違うので…」と小難しく答えていたのですが、そもそも操体法の歪みの正し方として「体を動かす」ことが前提になっています。
くれぐれも患者さんに「楽すればいいんですよー」なんて言わないでくださいね。
間違いなく、堕落しますので…。

表面的な言葉だけをすくいとって、治療家も堕落しないことを願って今回のピカメルを書きました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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