2018-08-31

【総記事数1033件】ブログ更新し続けて丸3年経ちました

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

毎月末にYouTubeで更新される4~5分程度のアニメ動画がって、それを楽しみに生きています。
「ポンコツクエスト」で検索してみてください。
面白く感じた方は飲みに行きましょう。

さて、本日は「ブログ更新し続けて丸3年経ちました」というお話。

(↑元ネタが分かる方のみ楽しんでください)

私がセラピストスキルアップ実践会のアメーバブログを立ち上げたのが2015年8月31日。
Googleのbloggerにも記事を転載し始めたのは2016年2月10日から。
そこから毎日、記事を更新し続けています。
昨日までで総記事数は1033件で、この記事が1034件目になります。

正直、アクセス数だって波がありますし、反応もさまざまです。
有名人でもないので現在ブログを見てくれている方はほぼ身内でしょう。
それでも動画をあげれば低評価を押されることもよくあります。
「宮森の態度が気に入らない」なんて言われたこともあります。
逆に「宮森さんの考え方に共感できます」なんて言われたこともあります。

私は基本的に他人に興味がないので、批判は気にしないですし、低評価を押されたところで大したダメージも受けないのですが、批判があると言うことはもちろん私自身に問題があることもあるのでしょうから受け止めていくようにしました(中には普通にムカついてFacebookでブロックすることもあります笑)。

このように良くも悪くもさまざまな批評がある中で、3年間、体調が悪かろうが気持ちが乗らなかろうが記事の更新を継続してきました。

記事を更新する目的は実践会の活動のためでもありますし、記事を読んでくれている方にとって何か役に立てば、という想いがあるためです。
とは言え、ビジネスにおいてアクセスもなければコンバージョンもなければ意味がありません。
なのですごく無駄な努力だと言われればそれまでです。

ただ、3年間更新をし続けて思ったことは、継続することによって自信がつく、ということです。
ハッキリ言いますが、少なくともこの3年間、毎日更新をしているのは当会の中でも私だけです。
代表の中村でさえ、土曜日や日曜日はブログの記事更新を休んでいます。
これは私の中で、かなり大きな自信に変わっているということが本日わかりました。

何かを始めたり、終わらせるのにはエネルギーが必要です。
それを継続するのにもエネルギーが必要です。
ブログの記事を書くネタだって実際ないですし、探し続けなければなりません。
記事を書く時間を確保して、手間をかけなくてはなりません(そしてその上で批判されるわけですね、やってられるか!)。

とは言え、ブログの記事更新なんて誰にでもできる作業です。
ただ、誰にでもできることを長い間続けることは、誰にでもできることではありません。
※3年間が長いと言えるのかどうかはまた別の話として。

いつだって私の中には天使を悪魔がいます。
続ける?それともやめる?と囁いてきます。

それでも、続けるという選択をし続けてきたわけです。

苦しくなったときに本当に励ましてくれるのは過去の自分です。
私にとってこの3年間の記事更新は、この先で何かをあきらめそうになったときに励ましてくれるでしょう。
思えば学生時代でも、部活も勉強もロクにやってこなかった私が、初めて3年間がんばれたことかもしれません。
結果が伴っていなくても、この3年間の蓄積は私にとっての財産となりました。
(例えるならば3年間一生懸命練習して部活でレギュラー取れなかったみたいな感じで、他者から見たら実績はないけど自分の中では自信になりますよね)

あなたも自分にできることで、何かを継続してみてください。
それがきっと近い未来、苦しいことがあった時に励ましてくれることでしょう。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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宮森大地

2018-08-30

目を見て言う「何かありましたか?」は効果的

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おそらく受講生さんからだと思うのですが、残暑見舞いが届きました。
ところがどっこい、差出人の名前も住所も書かれておりません…。
内容的にあの方かも?とは思うのですが…みなさんもお手紙出す時は差出人の名前は書きましょう。
私も過去に屋号も名前も書かずに作ったチラシをまいてしまったことがあります(ただ反応はありましたが)。

さて、本日は「何かありましたか?」という質問のお話。

(最近こんな記事がおおいですが…)

初診の患者さんでも、既存の患者さんでも「ある時、急に痛くなった」という風な経過をたどる方っていますよね。
私の場合、既存の患者さんに場合に多いのですが、順調に回復していっているのに「先生、また痛くなっちゃった…気をつけていたのに…」なんて感じです。

この場合、私は体の動かし方や姿勢をかなりお伝えしているので、それで調子を崩すことはほとんどありません。
そんな時、タイトルにあるように私は質問をします。
「〇〇さん、何かありましたか?仕事でもプライベートでも何でもいいです。何か変わったことはないですか?」
この時、目を見て言うと効果的です。
そうすると「実は…」なんて感じで、なかなかヘビーなお話を聞くことができます。
私はカウンセリングはできませんが、話を聞くことだけはできます。
その中で患者さんが私に求めるものがあって、それを提供できるものであれば提供すれば、体が変わることがあります。

私の院にくる患者さんばかりなのか、現代人がそういう傾向にあるのか分かりかねますが、やはり心理面から体の症状を呈している方もいらっしゃいます。
明らかな機械的な発生機序がない場合、心理面の問題があり、症状が現れる時点かその前に何かあることがおおいです。


急激に体の変化があった患者さんに会ったら、質問してみてください。
その時は答えられなくても、質問されることで考えるきっかけになります。
後々に「ああ、そういえば先生、こんなことがあって…」なんてこともあります。

患者さんの生活にも向き合う治療家が求められている時代だと思います。
何かの参考にしていただければと思います。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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2018-08-29

不安がなくならないのは「わからない」から

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手探りでやってきたものが少し実りつつあります。
人から認められるってのはやはり嬉しいことのようです。

さて、本日は不安がなくならないのは「わからない」から、というお話。


どこか体を痛めたり、何か病気になったりしたことがあって、それが自分の想像したよりも長期にわたった場合、一度はこんなことを思ったことがあるんじゃないでしょうか。
「これ、本当に治るのか?一生このままじゃないのか?」

私もアトピーが悪化した一昨年から昨年にかけては、この想いがかなりの間あって、冗談ではなく痒い指を切り落とそうかと思ったこともありました。
もうお分かりだと思いますが、これは長期間お悩みの患者さんも抱えている悩みでもあります。

とは言え、患者さんはほとんど行動を起こさないこともあります。
・病院に行かない(例:病院が嫌いだから、病院では何も知れくれない)
・とりあえず我慢する(例:市販のシップや薬で対応)

・知り合いの素人の意見だけ聞く(例:近所のおばはんから聞いた健康情報など)
・自分の悩みに関する書籍を読んだりなど情報収集をしない(実は能動的ではない)
・情報収集をしてもインターネットの知識で、相反する情報に混乱する(←これ本当に困る)
行動を起こさない結果、「つらい、良くなりたい、でもどうしたらいいかわからない」という不安が大きくなって、長い間苦しんでいる方がいらっしゃいます。

私の整体院にもいろいろ言う割には何もせず、「病院は何もしてくれないし」と言って医療機関を受診しない方もいらっしゃいます。
とは言え、私もまだまだ知識が足りないので、目の前の症状すべてを説明ができませんし、医師ではないので診断できません。
体が透けて見えるわけでもありませんから、ハッキリ言って何もわからないのと同じです。
なので、医学的な検査を受けても異常はないだろうな…と思っても、まず受診をしてもらい、専門家から「現在の自分の状態」を客観的に数値や画像で診てもらうために医療機関の受診を勧めるようにしています。

ここで大事なのは、医療機関は「検査・診断・処置」をしてもらえる場所であり、その選択肢を自分で選べるということ。
患者さんは検査も診断も処置もすべてごちゃまぜで「治してもらう場所なのにそうしてくれない」と思っているフシがあります。
本来、医療機関はそういうところではないということや、現状をまず把握して、医療機関でしかわからない現状を教えてもらいに行きましょう、という感じで提案すると、渋っていた患者さんも大抵は行ってくれます。

行ってもらった上で明らかな異常があればそれはそれでショックですが、それで現状が把握でき、治療の指針が定まることで安心し、かえって症状が良くなる方もいます。
行ってもらった上で明らかな異常がなかった場合、「体が壊れるまでは進行していないけど、何か日常生活で負担をかけているんだ」と日常生活を振り返るきっかけになり、改善に向かう方もいます。
どちらの場合も、「何もわからない」状態から、「私は今こういう状態なんだ」という材料を手にでき、その上で方向性が定まり、安心につながります。
「なにもわからない」という不安からは少なくとも解放されるワケです。

患者さんの不安がどこからきているのか?
それを知り、その不安を1つでも解放できる方法を提供できると、それだけでも治療がスムーズに進んだりします。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
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宮森大地

2018-08-28

筋の収縮様式を意識しよう

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本日は来週ある試験を受けるための対策講座を受けてきます。
ボロクソに言われないように練習はしてきましたが…緊張しいなのでどうなるやら…。
ドキドキしながら電車に乗っております!

さて、本日は「筋の収縮様式を意識しよう」というお話。


機能解剖学などを学ぶときに筋の収縮様式を学ぶと思います。
教科書的に分類すると…

・動的収縮 dynamic contraction
…等張性収縮 isotonic contractionton
 …遠心性収縮 eccentric contraction
 …求心性収縮 concentric contraction
…等速生収縮 isokinetic contraction

・静的収縮 static contraction
…等尺性収縮 isometric contraction

私たちは何か体を動かそうとする時には、一部または全身の関節運動が起き、それらが協調的に連動して動作を遂行します。
その際に、各関節に関与する筋がさまざまな収縮様式でもって収縮しますが、私たちはそれらを無意識的・意識的にコントロールしています。
仮に目的とする動作がうまく遂行できなかった場合、1つの原因としてそれに関与する筋の機能不全が考えられます。

少々小難しく書いてしまったので例を挙げます。
歩行の初期層(初期接地Initial contactから荷重応答期Lording responce)にかけて反張膝が診られる方がいました。

この方の反張膝が生じてしまう原因はさまざま考えられますが、この方は大腿四頭筋の筋機能不全が原因でした。

さて、ところで今、私は大腿四頭筋の『筋機能不全』と書きました。
ちなみにこの方の大腿四頭筋の筋力はMMTにてNormal(最高評価)でした。
つまり、最大抵抗に対して抗するだけの筋力は発揮でき、筋力は十分であると言えるのです。

筋力は十分なのに筋機能不全があるとは?
ここで1つの注意点があります。
MMTで診る筋力はすべて求心性収縮concentric contractionで評価をしています。
具体的な検査法は、患者は端座位になり、膝関節をやや屈曲位にした状態で、治療家の膝関節屈曲方向への抵抗に対して抗するというものです。

一方、歩行の初期接地Initial contactから荷重応答期Lording responceにかけて大腿四頭筋に要求される収縮様式は、身体の落下エネルギーをなめらかに吸収するための膝関節屈曲をコントロールする遠心性収縮eccentric contractionです。
この患者さんの場合、大腿四頭筋の遠心性収縮eccentric contractionを行うのが苦手で、うまく膝関節での荷重のコントロールができないがために、反張膝になっていたのです。

この患者さんへの対応として、私は大腿四頭筋の遠心性収縮eccentric contractionのトレーニングを行いました。
端座位にて、膝関節を伸展した位置からゆっくりおろすことで筋の収縮様式を意識してもらいました(これは不要な場合がおおい印象があります)。
実際に歩行練習の中で、大腿四頭筋の遠心性収縮eccentric contractionを意識した初期接地Initial contactから荷重応答期Loarding responceの反復練習を行いました。

もともと筋力は十分にあったためか、5分ほどの練習ですぐに歩行に変化が見られ、反張膝も見られなくなりました。
このように、何か動作を指導する際には、筋の収縮様式も意識できると良いと思います。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
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2018-08-27

「仕事辞めます!」

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本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日は数年ぶりに大学時代の友人と会ってきます。
企業に就職している理学療法士なので、何か違う話が聞けるかも…と期待しています。
長く付き合える友人は貴重ですね。

さて、本日は「仕事辞めます!」というお話。

(本日は本当に何でもない日々の感想文です)

先日いらした20代の女性患者さんが「先生、私、仕事辞めます!」とおっしゃいました。
突然だったので私も驚いたのですが、話を聞いてみると納得しました。

この患者さんは…
・今の仕事は基本的に楽しくない(デスクワークが退屈)
・昔から好きだったアパレル関係の仕事をしたかった
・でも給料も安くて現実的ではない
・とはいえ、今の仕事を一生続けるのは苦痛
こういったことを2年くらい考えていたそうです。

背部痛・腰痛が悪化し、当院にいらしたのですが、症状自体は良くなってきました。
当初の目標は「仕事に支障がないくらいに痛みを軽減する」「痛みでやめてしまった運動を再開していく」が目標だったのですが、私に「今の症状が良くなったら何かやりたいことはありませんか?」と聞かれたのをきっかけに、「あ、やっぱり好きなブランドのお店で働きたいな」と思ったそうです。
「先生のお陰でやっぱり好きなことしようって思えました!」と言ってくれました(私はいつも通りの問診を行っただけなのに…)

これは本当に個人的な話ですが、夢中になれるものがあるって本当に素晴らしいと思うのです。
それが仕事に出来たらどれだけ素晴らしいことでしょうか。
患者さんと話をしていると、基本的に無気力とはいかないまでも、何かをあきらめていたり、好きなものがわからないと言ったり、そんな人に多く出会います。
だから、目標を聞いてみても「いやぁ…とりあえず痛みが取れれば…」みたいな答えしか返ってこないこともままあります。

なんだか若い女性のキラキラした瞳を久々にみて、ちょっと私も元気をもらえました。
これをお読みのあなたは、日々目標に向かっておられるでしょうか?

夢中になれるものを見つけられるって、やっぱり素晴らしいですよね。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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2018-08-26

【症例報告】右足関節捻挫により疼痛、違和感があった症例<認定インストラクター 大吉>

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毎週日曜日の夜は、当会の認定インストラクターによる症例報告です。

本日は認定インストラクター大吉さんの症例報告です。
タイトルは「右足関節捻挫により疼痛、違和感があった症例」です。


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【症状】
前日、久しぶりにバレーボールをやって、着地の時に軽く足首をひねったとのこと。


【介入】
2日間に渡り、介入を行いました。
1日目:しゃがんだ時に足関節外側(外果前方)に疼痛が出現。
2日目:しゃがんだ時に足関節外側(外果前方)に違和感・不安定感が残存。


【評価】
視診・触診では目立った腫れ、発赤、熱感は無く、圧痛もなし。
炎症反応は弱いと考える。

動診では、膝関節伸展位での足関節背屈・外返しでは疼痛、違和感は出現せず。
膝関節軽度屈曲位での足関節背屈・外返しで疼痛、違和感出現。
足関節を深背屈した際、距腿関節のアライメントに問題があると考える。


【洗濯した操法】
1日目:膝裏圧痛

2日目:違和感出現肢位からの底屈・うち返し


【結果】
1日目 膝裏圧痛
足関節の動きに影響する筋群で、それらの起始が集中する近くの圧痛点として、「膝裏」を選択。
左右行い、患側である右側の方が痛いとのこと。逃避反射も大きく出現。
立位になっていただき、再度動診を行うと疼痛消失。若干の違和感が残るが8割改善。

2日目 違和感出現肢位からの底屈・うち返し
疼痛が無くなった事でまたバレーボールをやったら、違和感・不安定感が出現したとのこと。
出現する肢位・場所は1日目と同じく、しゃがんだ時に外果の少し前。
違和感がある肢位から逃れる動きとして、足関節の底屈・うち返し方向へ3割くらいの力を入れてもらう。
この時、「なんだかしっくりくるような感じがします」との発言あり。
立位になっていただき、再度動診。違和感消失。


【反省・学んだこと】
反省:圧痛を選択した事で疼痛は軽減したが、それにより二次的な不具合を招いてしまったこと。その場で低負荷の筋トレをする等、アライメントを維持できるようなひと工夫が必要であった。

学んだこと:操体法の基本である「楽な方」「気持ちいい方」「痛みから逃れる方」への動きを考えることで、ベーシックの操法にはない動きでも症状を改善できた事。
-------------

足関節捻挫という遭遇しやすい疾患に対する症例報告でした。
型にはまらずに、教科書通りのようなテクニックではなく自分で考え、歪みを取っていけたのは素晴らしいですね。
その上で、運動療法のようなものを加えてより安定化させるようなアプローチや、むやみな運動を避けるといった患者教育が必要だった症例かもしれません。

その場の症状の変化だけに捉われず、その先をみていくことの大切さも学べる症例報告でした。

本日の内容も参考にしていただければ幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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【辛辣】水曜日症候群の人は“栄養”が足りていない

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毎月大阪にくるときは決まったカプセルホテルに泊まっています。
今月も同じところですが、毎月会うおっちゃんがいます。
宿泊客じゃなくて、もはや住民なんじゃないか?と思ってしまいますが、相手に私も思われているかもしれない、という可能性に気付き、あんまり人の顔をジロジロ見ないでおこう…と思った次第です(何の話かわかりません)。

さて、本日は久々に少しばかり辛辣かもしれません。
水曜日症候群の人は“栄養”が足りていないというお話です。

(さて、あなたは栄養が足りていますか?)

何度か私のブログに登場している私が提唱した概念、水曜日症候群とは…
週末のセミナーに出て、新しい治療技術や知識を仕入れたにも関わらず、翌週の水曜日頃には飽きてしまい、仕入れた治療技術や知識を使わなくなる現象のこと・治療家のことを言います。

大抵、こういった方々はこんな感じなのでしょう。
週末「おっしゃー!新しいの勉強したし、明日からやったるぜ!」
月曜「患者さんの反応も上々だし、オレ天才だな!」
火曜「あれ、ちょっと効かない患者さんでてきたぞ…」
水曜「また効かない…これ、使えないんじゃね?」
木曜「…(元通りのスタイル)」
(もう手に取るようにわかります…過去の私も同じだったので)
でも、もうわかっていますよね、こんなことをしていたって何も変わらないこと。

ときに筋肉は負荷を与えて、休息と栄養を与えれば48~72時間くらいで超回復が起きて前より強靭になると言われています。
ただ肝心のその使い手は負荷を与えられた48~72時間後には元に戻っているのです。
あれ、むしろ弱ってる?みたいな。おかしいですよね、週末に結構な負荷がかかったでしょうに…。

休息はさて置き(新しく学んだものを休ませるとか意味わからないので)、新しいものを学び、それを身につけ更に進化させるには“栄養”が必要なのだと私は思います。
この場合の“栄養”とは、“行動”と“思考”だと私は思います。

誰でも最初は(それこそ月曜日とか)“行動”はするんです。
でもそこから多くの人が“思考”しないから続かないんです。
使い続けるのはもちろん大事です。
そして結果が伴わなかった時、なぜ?と思考すれば原因と対策のヒントが生まれます。
そうしたら「じゃあどうやったら使えるだろう?」さらに思考すれば進化させられます。
マーケティングの世界でもこれに似た有名な言葉がありますよね。

構え、撃て、狙え、です。
とりあえず出してそっから考えてクオリティを上げていくんです。

私が思うに、水曜日症候群の人は“栄養”が足りていない。
きっと甘いモノが大好きで、血糖値の急上昇・急降下みたいにテンションで仕事をしているんじゃないか?とすら思います。
患者さんには、あなたのテンションだのモチベーションだのは関係ないのだし、週末にテンションを上げるためだけにセミナーに出るのはそろそろやめた方が健康面でも経営面でもよろしいかと思います。

自分に“負荷”をかけたら、まず“行動”、次に“思考”という“栄養”を与えてあげましょう。
それを続ければ1か月も経たないうちに見違える自分になっているはずです。

私のような世の中の末端の末端の末端の末端のセミナー講師のブログ記事を読みに来るようなあなたです。
お時間もたっぷりあることでしょう。
クソみたいな私のクソみたいな記事を読んでムカッとくる暇があったら、その怒りエネルギーを“栄養”に変えてください。
それなら私も嫌われるような記事をかいた甲斐があるというものです。

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2018-08-25

質問「何が知りたいですか?」

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昨日は夕方に大阪に着いたのですが、とくに予定もなくホテルにそのままチェックイン。
空いているお風呂とサウナに入り、本を読み、仕事をしたら22時前には寝ていました。
そのせいかいつもより早くに起きてしまい、こんな時間にブログを更新しています。
セミナー中に寝ないように気を付けます(笑)

さて、本日は「何が知りたいですか?」というお話。

(もう本当にこれに尽きます)

「膝の痛みの治し方を教えてください」
こんなことを患者さんに言われました。
「治してください」ではなくて「治し方を教えてください」という点で意識が高いなぁ、とも感じられますが何よりもこの方の意志がしっかり伝わってきてとても私も楽でした。

これはいろんな言葉で何度も記事を書いていますが、患者さんが何を求めているのか?を聞き出すのは現代の治療家にはとても大事で求められていることだと思います。

患者さんによっては「すべてお任せ。とにかく治して」な方もいますし、「できれば自主トレで何とかしていきたい」という方もいます。
「ウチはこういう方針なので…」とある程度の予防線というか決まり事を持つことは大事ですが、基本的には求められたものを提供するのが仕事なわけです。

私はよく
「何か私にできることはありますか?」
「何か知りたいことはありますか?」
「何か他にチャレンジしたいことはありますか?」
といった質問をします。
そうすると、患者さんの主訴とは別の悩みだったり、それに向けてどう動いていきたいかだったりを知ることができます。

実は冒頭の患者さん、もともとは五十肩の患者さんでした。
だいぶ五十肩が良くなってきたので、「他に何か知りたいことなどありますか?」と聞いてみた結果、「膝の痛みの治し方を教えてください」という答えが返ってきたのです。
この質問をしなければ、私はこの方が膝が痛いのを知ることもありませんでしたし(それもそれで問題ですが…)、この方は膝の痛みを抱えたまま残りの人生を生きていったかもしれません。

常に患者さんに質問をすることで、その人にとって必要なことがわかります。
その中で新しいアイデアも生まれるかもしれません。

ちなみに私個人でやっているLINE@でも、登録していただいた方には同じような質問をします。
考えたり、自分の思考を整理したりする上でありがたい質問をしてくる方もいらっしゃれば、中には訳の分からない・挨拶もない・常識もない方から質問をしてくる方もいらっしゃいます(すこし辛辣にしてみました)。
ただ、人になにかを質問すると、そこから大抵は何かが生まれるます。
何かの参考にしていただければと思います。

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台風がすごかったようですね。
私の住む神奈川でも家が揺れるくらい風がすごかったです。
午前中に仕事を終わらせ、明日からのセミナーで大阪に向かいます。

さて、本日はよくある会話シリーズ(?)
「さっきと比べてどうですか?」「よくわからないですね…」←と言われたら、というお話。

(会話が成り立たないことってよくあります)

治療場面にて、治療の前後を比較しようとして「さっきと比べてどうですか?」と聞くことはよくあると思います。
明らかに変化があれば良いですが、患者さんによっては「変わってるのかな…う~ん…よく分からないですね…」と言われることもあると思います。
それで焦ってなんちゃってマッサージで誤魔化す…なんてことをしたこともある方も多いはず。
実はこれ、ちょっとした落とし穴があるのです(私もつい先日、反省しました)。

それは…質問が抽象的すぎるということ。

いくら説明をしたところで、ほとんどの患者さんは自分の症状にフォーカスします。
○○が痛い、△△関節が曲がらない・伸びない、□□が痺れている…
この部分の意識を変えないことにはBefore Afterも共有しにくいです。

これは私の反省ですが…先日、首のコリを訴える方がいらっしゃいました。
その方は首の回旋をすると、回旋側とは反対の筋のハリもあり、可動域の制限も見受けられました。
そこで、上肢からの調整を行い、見た目では首の回旋可動域の改善が見受けられました。
そこで例の質問をしたわけです。

「さっきと比べていかがですか?変化は感じられますか?」
「え…う~ん…ちょっと、よくわからないです…」
おや~?と思い、質問を続けました。
「あら、そうですか。さっきと首を回した時と感覚は違いますか?」
「ん~…あんまり変わらないですね…」
「首を回した時の筋肉のハリとか、回せる角度とかはいかがですか?」
「あ!それはもう全然問題ないですよ!ただコリはありますね」

…はい、何となくわかりますでしょうか。
患者さんは元からある筋のコリにフォーカスし、私は動かした時の筋のハリにフォーカスしていました。
フォーカスしている点が違うのですから、そりゃ話がかみ合わないのも当然ですよね。

(まさにこんな感じでしょうか)

なのでBefore Afterを聞く際にも
・どこに注目してほしいのか?
・注目した点は変化があったのか?
これらを具体的に伝えておくべきだと思います。

極力、言葉は少なく簡潔にした方が良いと思いますが、その中でも必要最低限度のコミュニケーションが取れるように、患者さんの反応を見ながら治療を進められると良いのだ、と改めて私も学びました。
どうも患者さんと会話がかみ合わないな、成立しないな、と思うことがあったら、より会話の内容を詳細にしてみると良いかもしれません。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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2018-08-23

運動習慣がある人は果たして健康なのか?

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明日から大阪に行きます。
どうやら私が行く時間帯には通り過ぎているようなので交通は大丈夫かと思いますが…。
近畿や四国地方の方は本日の夕方~明日の朝にかけて大変みたいですね。
早めの避難をして無事でいてください。

さて、本日は「健康習慣がある人は果たして健康なのか?」というお話。

(もう何年も前から健康ブームですよね、“ブーム”っておかしいですけど)

本日の記事は最近思っているただの感想文です。
「自分のために…」と何かしらの運動習慣を身につけている方はいらっしゃいますよね。
私も時々朝走ったりしますが、田舎町でもそこそこウォーキングやジョギングをしている人を見かけます。
他にもヨガ、ピラティス、太極拳、ダンス、ボルダリングなどなど、人によってやっている運動は様々です。

ただ、運動習慣のある人が果たして健康かどうかは別の話だと思います。

確かに運動を通して生体に適度なメカニカルストレスを与えることにより、筋力の維持・増強や柔軟性の維持・向上などが期待できます。
体だけでなく、冷静な思考になったり集中力が増したりなど、脳への作用もあることでしょう。
とは言え、「運動をしてから腰が痛くて…」というような、運動をしたことによって障害が発生する場合もあります。

その障害の発生機序には、間違った体の使い方(マルユースmaluse)や、使い過ぎの過用症候群(オーバーユースoveruse)などがあります。
ただそれ以上に私がおおいと感じるのが、自身の体へのケア不足や内観の不足によって微細損傷が蓄積した結果起きているということです。

(簡単なことでもやらない方がおおいです)

ケア不足で例を挙げれば、「先生、昨日も2時間くらい歩きましたよ!」というウォーキング大好きおじさんがいます。
ただその方、まったくご自身でケアをされないのです。
ストレッチもしない、セルフマッサージもしない、歩いて帰ってきたらシャワー浴びて寝るだけです。
そりゃ体も硬くなるはずです(いろいろご提案をしていますが改善がみられないのでパーソナリティの問題だと思います)

内観の不足を例にすれば、ヨガなどが多いかもしれません。
私も週1回ヨガをしに行ってまして、基本的には自分の体へ意識を向けています(そのために行っているので)。
ただ、時よりふと、一緒に学んでいる周りの生徒さんのアーサナなどをみると、一見やわらかそうであっても結構体のアライメントが崩れているのを目にします(中にはちょっと苦しそうな顔をしていたり…)。
それはやはり内観が不足していて、自分にとって1番快適なアライメントがわからない・感じられないのかもしれませんし、ただ単純に知識がなくて「こうだ!」という思い込みでやっているのかもしれません。

患者さんによっては「運動してます!」と自信満々に答えて、治療家も症状が運動に関連したものでなければ「運動してるから運動不足ではなさそうだな」なんて安易に判断をしてしまいがちです。
その方の運動前・中・後の行動にも目を向けられると、意外なものが症状に関連しているかもしれません。

今年は個人的にケガがおおく、一層自分の体と向き合う期間が長いため、シェアさせていただきました。
何かの参考にしていただければと思います

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2018-08-22

「言われた通りにやれ!」「自分で考えろ!」←どっちやねん…

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昨日は6時間くらいヨガしてきました。
普通に考えればそんなことしないですよね。
お蔭で疲労困憊で1日働けるか心配です。


さて、本日は「言われた通りにやれ!」「自分で考えろ!」←どっちやねん…というお話。

治療技術を習っていると、大抵こんなことを言われると思います。
「まずは言われた通りに練習してみてください」
何か新しいことを始める時に、モデルがいたら真似をすることから始めると思います。

ただ、実際には現場では練習したのにうまくできない場合もあります。
練習した通りやったのになんで…?と思って相談をすると…
「そんなのは自分で考えろ!」
と言われることもあると思います(指導者によりけりですが)

一方では「言われた通りにやれ」
もう一方では「自分で考えろ」

正にこんな気持ちになるのではないでしょうか。
ただ、これにはちゃんと理由があって、言葉が足りないだけなのです。

言われた通りにやれの意味

言われた通りにやれ、というのは真似をしなさいということ。
よく武道などでは守破離という言葉がりますが、この守の部分にあたりますね。
これは非常に効率的な教育システムだと私は思うのですが、真似をすることである一定レベルまでの最短距離で到達できるという利点があります。

治療家は患者さんの体を良くしないとどうしようもない存在ですが、そのためには知識と技術が必要です。
とくに治療家に成りたての新人の方などは、もし結果が伴わなかった時、それは何が原因なのかが判断がつかないと思います。
治療技術がある一定レベルまで到達している、という段階にあれば、臨床で結果が出なかった時に治療技術以外に何か別の要因があるんだ、という判断基準になると思います。
(もちろん、治療技術に限界はないと思いますが、一定レベルという点をご理解ください)

つまり、その一定レベルになるためには「言われた通りにやる」というのはとても大事なことなのです。


自分で考えろの意味

自分で考えろ、というのは先ほどで出た守破離のうち、離に入ると思います。
(守破離に関しては詳しくはWikipediaなどで調べてください)

私がよく引用するのがダイレクト出版の小川忠洋社長のPrimary Questionの話です。
これは、何か新しいものを学んだ際に「これは使えるのか?」と考えるのではなく、「どうやったらこれは使えるのか?」と考えましょうというものです。
私は治療も経営もしていますが、学んだものや人から教えてもらったものをそのままやっても絶大な結果が出ることなんてそうそうないのを経験から知っています。

臨床で言えば、結果が出なかった時に治療技術のせいにしてしまう方は、結局は何も考えていないのと一緒です。
治療技術が一定レベルに達しているとして、結果が出なかったのはなぜ…?
・治療テクニックの選択を誤ったのか?
・言われた通りにやったが、それは患者さんに合ってなかったのではないか?
・患者さんの状態を把握できていなかったのか?
・患者さんが求めているものと違ったものを提供してしまったのではないか?
・そもそも解剖学的、生理学的な知識が足りないのではないか?
などなど、他にもいろいろ考えられると思います。

私の場合は結局は基礎医学に戻ることがおおいのですが、こういった「自分なりの考察」を深めることで自分なりの哲学が構築されていき、さらに進化をしていけると思います。
「自分で考えろ」というのは、自分なりの哲学を構築する作業が必要という意味です。
マニュアルというものは素晴らしいのですが、いつかは自分で考えるときがくるもの。
「自分で考えろ」と言われたときは、ある意味ではそのレベルまで成長したのだ、と捉えても良いのかもしれません。

私は過去に
「宮森くんって本当にバカだね」
「もう少し頭使った方がいいよ」
「脳みそ腐ってる?もしくはその頭の中に本当につまってる?」
など言われたことがあります。
(発言だけみるとパワハラでしょうが、いい先輩でしたよ)

以上、私なりによく言われるであろう一見相反する言葉の解説をしてみました。
モデルの通りにまずは技術を磨き、そして患者さんに合わせられるように治療哲学を構築していく。
これは治療家である以上は必須の経験だと思いますので、私の意見も参考にしながら日々臨床をしていただければ幸いです。

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2018-08-21

人は褒められると体がゆるむ

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先日、なんとなくTVを眺めていたらCMに私の治療院に以前通われた患者さんが出演されていました。
拠点をアメリカに移されて、そちらで撮影が行われたようです。
お綺麗な方だったのですぐわかりましたが、目玉が飛び出るほど驚きました。

さて、本日は「人は褒められると体がゆるむ」というお話。

(褒められて伸びた方と言えばフクちゃん)

「たぶん今の若い世代って承認欲求が強いんですよ。私たちは中高生くらいからFacebookとかインスタグラムとかあったから、いいね!がつかなかったりすると、すごくストレスなんです」
これは私の院に通われている20代前半の女性患者さんの言葉です。
もちろん、これは人によって違うと思うのですが、人に認められたり、褒められたりするのは基本的にうれしいものですよね。

私も先日とある試験を受けたのですが、とりあえず合格してホッとしました。
試験を受ける前や最中は「落ちるかも」「落ちたらどうしよう」という不安で体がこわばっていたのが、「合格!」の二文字でふっと体がゆるむことを感じました。
操体法の基本姿勢でも“ホッと膝を緩める”とありますが、まさにホッと体がゆるむ瞬間でした。

また他の体験としては、ヨガで慣れないアーサナをしている時、私は「これで合っているのかな?」と不安な気持ちが出てきます。
その時、インストラクターさんに「宮森さん、いい感じですよ~。きれいにできてますよ~」なんて言われると、「ああ、合ってるんだ」とモチベーションがあがって安心します。
そして体が適度にゆるんで、よりアーサナが深まって気持ち良さを感じます。

私自身のそのような経験から、私は患者さんを基本的には認めて褒めます。

操法を通すときには声かけをして動きや感覚を共有しつつ、相手にいい感じがあれば「素敵ですね」と伝えます。
ヨガなどエクササイズをしている時には、「うまくできてますよ」と伝えます。
もしうまくできていない患者さんだった場合は「こうするともっと良いですよ」と否定しないアドバイスを送り、それができたら「すごく上手」なんて伝えたりします。

余談ですが、宮森家は基本的に正論しか言わない家系です。
言っていることは正しいのですが、言わばそれは他人の考えを排除することもあります。
理学療法士になった当初はこの血筋があったのか、基本的に「もっとこうです」「こうしないとダメですよ」なんて伝え方をしていました。
そして本当に患者さんがうまくできた時だけ「いいですね」と伝えたら、ある患者さんに「初めて褒めてくれましたね」と言われました。
「あ、そんなに俺は褒めてなかったのか」と思ったのと同時に、「患者さんは褒められると嬉しいんだ」と当たり前のことに気付いたのです。

毎回治療に真剣に臨んでいて、自主トレもがんばっているのに「もっとこうです」なんて言われたらそりゃ凹みますし、モチベーションもなかなか維持できないですよね。
患者さんの状態をみながらその都度判断や、患者さんとの関係性や治療家自身のキャラクターもあると思いますが、基本的に患者さんは褒められると嬉しいですし、体がゆるみます。

甘やかすのではなく、認めて褒める。
これを意識してみてください。

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2018-08-20

同じテクニックでも治療家によって効果が違ってもいい理由

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週末の2日間で体をととのえたはずなのですが、右下腿外側に激痛があります。
思い当たるフシがなさすぎるので、成長のチャンスと思って自分の体で実験していきます。

さて、本日は「同じテクニックでも治療家によって効果が違ってもいい理由」というお話。

(週末は2日間スクールでした)
(私は写真撮影のときには大体後ろでふざけます)

さて、操体法はなかなかに不思議な治療技術です。
原理原則は非常にシンプルではありますが、理解するのはなかなかに難しいでしょう。
私は元々理学療法士なので解剖学的・運動学的・運動力学的に理解しようと努めていますが、いかんせん地頭が悪いので言語化もなかなか間に合っておりません(また、それには経験則も含まれるので学問にはなりますが科学的ではないです)。

ところで先日のスクールでは代表の中村光太郎、講師では私(宮森)と七戸勇人、谷口和久が参加していました。
中村は我々講師の言わば師匠にあたるわけなのですが、同じ師匠から学んでいながら、実は3人とも操法のやり方が違います。
操法によっては、中村と私では患者さんの体を触れる手の位置自体が違ったりします。
(こういうところでも中村と私の確執が非常にあらわれています)
(本当に仲が悪いわけじゃありませんのでご安心を)

それは技術に対する考え方(哲学)の違いあったり、今まで学んできた学問や経験の違いであったりがあると思います。
同じテクニックても中村のテクニックでは一気に全身に筋の収縮が入りますが、私のテクニックではじわじわと筋の収縮が広がっていくような感じです。
このような違いから、一時期、「講師でやり方が違って混乱する」なんてことも言われたのですが、「でもそれぞれ全ていい」というところは変わりませんでした。
※一応、講師陣で今理解できる範囲で操体法のマニュアルを作成したことにより、何ができていればいいのかは明確化できました。

何をお伝えしたいかというと、自分なりの哲学があれば良いということです。
哲学があるとないとでは臨床のときの意識も違いますし、自信も違うと思います。
※とはいえ、リスク管理ができるレベルの最低限の医学的知識は必要でしょう。

哲学を持って、今週もがんばっていきましょう。
本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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2018-08-19

【症例報告】胸膜炎に対する内臓治療にてQOLの改善ができた症例<認定インストラクター 鍼灸師ともこ>

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
毎週日曜日の夜20時からは、当会の認定インストラクターによる症例報告です。

本日は初投稿の認定インストラクターです。
鍼灸師ともこさんの症例報告です。
タイトルは「胸膜炎に対する内臓治療にてQOLの改善ができた症例」です。

-------------
【症例紹介】
84歳女性(実母)


【現病歴】
胸膜炎にて、右肺は水で肺がつぶれている。

左肺にも水が溜まり始めている状態。

今年2月に腫瘍マーカーCEA、CA19-9ともに基準値の100倍超え。CT画像に全く異常なし。

3月の再検査で90倍に減少。減少の原因も分からず。本人も苦しいとか痛いなど全く自覚症状なし。

8月、帰省した夜中に呼吸が苦しいと、救急車で搬送。右肺3リットル溜まっていた胸水を1リットル抜く応急処置。少しは楽になるが、まだ呼吸が荒い。


【アプローチ】
帰宅後、容態が落ち着いてから内臓治療を行う。

胸が苦しくなっているときは、肋骨の周りの皮膚がガチガチに固くて、張り付いている感じで、肋骨の動きも少なく、お腹周りから全てにおいて硬い。

肺にアプローチして広がるのを待ち、肋骨の動きを助けながら、皮膚操法すると、かなり柔らかになる。

右の肋骨の背中部分(腎)が左に比べてかなり下がっていたので、優しく持ち上げてコンタクトする(内臓治療一通り行いながら)。


【結果とまとめ】
呼吸が楽になり、食欲も復活。お風呂にも自力で入ることができた。

胸水を減らすことは出来なくても、身体が楽になることで、QOLが上がるのだと、実感。

内臓治療を知らなければ、苦しんでいる母に何も出来ず、ただ見ていただけかもしれません。

今回、内臓、頭蓋ともに行いましたが、治療方法を習っていて本当に良かったと思った症例です。

-------------

今週も内臓治療の症例をお伝えしました。
私(宮森)も寝たきりの患者さんに内臓治療をした経験がありますが、何かしら変化が出ることでQOLの改善につながることがあります。
とくに今回はともこさんの実母ということで、あらためて私も家族を大切にしようと思いました。

本日の内容も参考にしていただければ幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。


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【臨床動画】つま先あげで20分かけました

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昨日はスクール後の懇親会に参加し、久々にお酒を飲みました。
昔は浴びるほど飲んでいましたが、最近はほとんど飲まなくなったのですが…割と多めに飲みました。
それでもまっすぐ家に帰れた自分を褒めたいところ。
本日もスクールに向かう電車の中でこのブログ記事を更新しています。

さて、本日は臨床動画「つま先あげで20分かけました」というもの。


慣れている患者さんですと、1つの操法が長いかわりに効果も高いです。
そのまま流すのも長いので、少々割愛しております。
丁寧に動診も行っていくと良いと思います。



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2018-08-18

寝たきり患者さんの便秘解消に挑戦した話

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年に1回くらいすごく悲しい夢を見て号泣して起きます。
今朝がそうだったのですが、毎回夢の内容を覚えてないんですよね。
朝からめっちゃ疲れるのですが、本日はスクールなのでがんばっていきます。

さて、本日は「寝たきり患者さんの便秘解消に挑戦した話」です。

「先生、うちの母の施術をお願いしたいんです」

すべてはその一言から始まりました。
断る理由もないので「良いですよ、いつにしますか?」と答えました。
「寝たきりなので、家まできていただけますか?」
「え、寝たきりなんですか?」
「はい、しかもほぼ寝ててコミュニケーションは取れないんですが…」
「はぁ…」

すこし話をうかがってみると…
・寝たきりになってもう8年くらい
・ほとんど寝ていることが多くて、認知症も進んでいて起きていてもコミュニケーションは取れない
・食事もほぼゼリー状のものを食べるだけ
とのこと。

(え、これで何をしたらいいのだろう?)と思っていたら「母が便秘なので、なんとかしてほしいんです」とのこと。
(そもそも食ってないのにうんこ出るのか?)という疑問はあるものの「とにかく1度診てほしいんです」とのこと。
(これも経験かな)ということで1度行ってみることにしました。

ちなみに通常の大便は、水分が80%(下痢は90%以上、カチカチの硬便は70%以下)、その他に食べカスや腸粘膜や腸内細菌が含まれています。

(思ったより水分が多いんですね!)

施術当日、寝たきりで爆睡中の患者さんのお母さんに「お願いしますね」とご挨拶(返事はもちろんなし)。
腹部の触診から始めましたが、良くも悪くもハリはありません。
ただ、内臓を触っているとしっかり動いている感覚はありました。

内臓平滑筋が収縮する機序としては
1.自律神経の興奮
2.ホルモンなどの化学物質
3.機械的な伸長刺激
があります。
寝たきり患者さんの自律神経や内分泌系の機能がどうなっているのかは私はよく分かりませんが、機械的な伸長刺激ならば外部からでも入れることは可能ですよね。

翌日、患者さんより「先生すごいです!食べてないから固形物は少ないですけど、それでも出ました!」とご連絡をいただけました。
これまでは便秘薬などを食事に混ぜて飲ませていたそうなのですが、何も飲まずに出たのは数年ぶりだったそうです。
果たしてこれがどのような結論に至るのかは正直わかりかねますが、身体機能が著しく低下した症例にでも私たちができることがあるのだとわかりましたし、人の体はなかなかに可能性に満ちているな、と感じられる経験でした。
(私が担当する内臓プレセミナーは10月7日開催です⇒http://bit.ly/2KbEXpo

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2018-08-17

【重要】治療の主役は誰なのか?

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一昨日のブログの冒頭にも書きましたが、朝に蛇に出会ったときに驚いて軽く横っ飛びをしたんです。
そしたらその時にちょっと着地を失敗したのでしょうか…すこし左足首が痛いのです。
もともとゆるい足首なので、ちゃんとまた安定化させていきます。
今年は何かケガばっかりしてるなぁ…。

さて、本日は「治療の主役は誰なのか?」というお話。

(そう言えばこのタスキ、生では見たことないです)

現在、当会では認定インストラクターの講習会を月に1回行っております。
そのカリキュラムの中で候補生の方に症例報告をしてもらっているのですが、いろいろ毎度発見があります。
先日、治療の主役は誰か?をハッキリさせるのが大事だという症例が何例か挙がりました。
今回は私の過去の症例ですが、2例ほど紹介していきます。


Case1:紹介されてきただけですから…な患者さん

紹介というのは集客という側面では最強のツールですが、全員が全員ステキな方ばかりでないのが正直なところ。
時に紹介した方が大絶賛していても、紹介されてきた方が乗り気かどうかは別の話です。
「いや、何か良いって聞いたんで…」という言葉を聞いたら私はすこし警戒モードに入ります。
やることはいつもと変わらないのですが、現在のお悩み・どうなりたいか・どんな道筋を通りたいかを確認していきます。
それをしっかりと答えられる場合は良いのですが、「ん~、あまりないんですよね…」みたいなパターンもあったりします。

もちろん、何かしらの症状があることはあるのですが、実は本人がそこまで困ってない場合はこのパターンが当てはまります。
※もちろん、私がうまく聞き出せていない場合もあります。
つまり、紹介した患者さんが手放しで大絶賛してくださり、「あなた困ってるんなら行ってきなさいよ!」と押しに押されてきたようなケースですね。
紹介はもちろんうれしいのですが、「実は言うほど困ってなくて…自分でストレッチしていればよくなりますし…ただ紹介してくれた○○さんには職場でお世話になっているので断るのもなんか悪くて…」なんて方も過去にいらっしゃいました。

いくら症状があっても、ご本人が困っていなければ私は無理に通院を勧めるタイプではないですから、こういった場合は「無理に通わなくても良いですよ、本当に困ったときにきてください」とお伝えします。


Case2:自分で決められない患者さん

このケースは、親と子・夫婦で来院されるときにみられます。
過去にいろいろな組み合わせがあったのですが、今回ご紹介するのはご夫婦でいらした場合です。

奥さんがぎっくり腰になられて、旦那さんと来院されました。
電話での問い合わせも旦那さんからきて、旦那さんの運転する車でいらっしゃいました。
ここまでだと奥さんのことを気遣うステキな旦那さんだと思っていました。
ただ、どうやら実情は違ったようでした。

問診をいくらしても、答えはほぼご主人からしか返ってこないのです。
例えばこんな感じで…
「今回はぎっくり腰ということですが、いつ・どのような時になってしまわれたんですか?」
「…(旦那さんの顔をみる)」
「昨日から。夜仕事から家に帰ったら痛そうにしていました」

「なるほど。では今現在、どのような動作が痛いとか、どのようなことが困っていますか?」
「…(旦那さんの顔をみる)」
「とりあえず家事全般が大変だから何とかしてください」

「奥さんからは何かこうなりたいとか、優先して解決したいことはありますか?」
「…腰が痛いので…それを…」
「旦那さんは家事全般が大変とおっしゃってますが、例えばどんな動作が特に大変とかはありますか?」
「いや…あの…(旦那さんの顔をみる)」
「とりあえず治療してもらっていいですか。それから考えるので」

と、ここまでお読みいただいてお分かりになると思うのですが、体を壊しているのは奥さんなのに決定権はご本人にはありません。
(こりゃいろいろ無理だな…)と思いつつ、ぎっくり腰で緊急性も高いため施術に入りましたが、この奥さんは施術前後の変化を聞いた際にも旦那さんの顔をみていました(足を引きずるようにいらしていたのですが、スタスタ歩いて中腰などもできるようになったのに…)。

このケースのように患者さんが自分で意思決定ができない場合には、たとえ治療を進めていっても患者さんのゴールが決まっていないのでゴールには至ることはありません(というかゴールがない)。


と、今回は2つのケースをご紹介したのですが、タイプは違えど患者さん本人の「こうなりたい」がはっきりせず、かつ、勧めた側の人が「こうなってほしい」という想いが強い場合にコミュニケーションが成り立たずに治療が上手く進められないことが起きてしまいます。
他にもいろいろなケースが考えられますが、とにかく治療の主役は一体誰で、その人がどうなりたいのか?をハッキリさせることが大事だと私は思います。
あ、患者さんが中心で主役とは言え、王様みたいな要求をする方にはご注意ください(クリックすると過去記事に飛びます)。


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それでは、また明日。


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セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

2018-08-16

痛いから歩けないのか、歩けないから痛いのか

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
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治療院でお茶を入れる時はでっかいやかんでお湯を沸かしています。
先日、やかんを使い勝手の良いのに買い換えたのですが、お湯が沸いた時のピュー!という音が鳴らないタイプのものでした。
すっかり忘れていたらミネラルウォーターが水蒸気に代わって部屋の湿度が異様にあがっていました…。

さて、本日は「痛いから歩けないのか、歩けないから痛いのか」というお話。

(ちょっと夏っぽい歩行の写真を用意してみました)

先日、左殿部~ふくらはぎにかけて痛みを訴える方がいらっしゃいました。
痛みが出るのは主に歩いている時とのこと。
臥位でも体をひねったり、お尻に力を入れたりすると痛みが出るようでした。
症状のある部位的には坐骨神経痛のようですが、結論を言えば違いました。

最初は歪みを一緒に見つけていって修正していきました。
大殿筋の出力もあがりましたし、お尻に力を入れた時の痛みもなくなりました。
体をひねった時の痛みも腸脛靭帯や腰方形筋をゆるめていくことで解決しました。
ただ、歩いている時の痛みは取れず、臥位で取れた痛みが歩けば歩くほど悪化しました。

歪みは取れたのに痛みがまた出てくる…この患者さんの場合は歩き方に問題がありました。

歩行の詳細は専門書に任せるとしますが、足を地面に設置させる際にFoot slapという異常サインがあります。
ペタン!と勢いよく足底を設置させるやつです。

(ビーサン履いて歩くとよく分かります)

Foot slap自体は前脛骨筋が機能していないから、と教科書的には書かれていますが、実際この方の前脛骨筋はしっかりしておりました。
遠心性収縮も‟やればできる”状態でした(やればできる子、でもやらない)。

ちなみにFoot slapが生じると、方向の推進力である体が落下する力を利用できなくなります。
結果として大抵は1.膝折れ、もしくは2.反張膝が生じます。
この症例の場合は反張膝が生じていました(教科書的には大腿四頭筋の機能不全が原因とされています)。
そして反張膝が生じると接地した側の骨盤が急激に引かれて殿部や大腿部にかなりストレスがかかります。

(読みながらやっていただくと上のようになるのが体感できると思います)

そりゃ痛くなるよね、ということで声かけしてFoot slapを修正しました。
それだけで「あれ!痛くない!」と一切手を触れることなく痛みが消失しました。
この症例の場合、痛いから歩けないのでなく、しっかり歩いていないから痛みが生じたようでした。

ちなみに何でこんな歩き方をしているのか一緒に考えてみたところ、いくつか候補があがりました。
1.夏でサンダルで出歩くことがおおい
2.お子さんがまだ4歳と3歳で小さく、一緒に歩くとかなりゆっくり歩かざるを得ない
3.患者さんご本人が背が高く、お子さんと手をつなぐとかなり体を屈めながら歩かざるを得ない
3.普段座っている時に患側に傾くくせがあり、もともと骨盤がそちらにねじがち
なので、サンダルを避けること、お子さんと歩くときは多少仕方ないが、ゆっくりでも殿筋を使って歩くこと、座る時の癖を修正することを提案しました。

ちなみに男性がFoot slapを生じる原因として、女性との買い物なんてものもあります。

「うちの奥さんの買い物に付き合うと、奥さんがあっちこっち行くから自分のペースで歩けないし、まっすぐ歩けなくてFoot slapが生じて大殿筋が使えないから腰が痛くなる」と以前に参加した勉強会で講師の先生がおっしゃっていました。
ちなみに私は女性との買い物には大して文句を言わずに付き合うタイプです(好感度あがれ!)

こんな風に歩行など、何気なく繰り返す動作にも目を配れると良いですね。

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セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

2018-08-15

【練習動画】快感覚に従った膝倒し

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
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朝走っていたら蛇をみました。
朝晩少し涼しくなってきたので活動しやすくなったのでしょうか。
「でっかい枝だな~」とか思ったら蛇でびっくりしました。
朝から30歳の男が「ギャー!」って叫ぶ方が恐怖でしょうが。

さて、本日は【練習動画】として快感覚に従った膝倒しです。


当会では患者さんの動きに抵抗をくわえる方法をお伝えしています。
ただ、抵抗が時に邪魔になる患者さんもいたりします。
そして体を動かしていってその先に快感覚に出会う方もいらっしゃいます。
そんな時は患者さんに体の原始感覚に従ってみてもらうのが良いと思います。

慣れている方がいらしたので臨床動画というか練習風景のようになりましたが、例えばこんな感じでやってみても良いと思います…。



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