2018-07-23

本を見ながら触れ

---【PR】---
【操体法×心理学】
現代の治療家に求められていること
それは患者の心理を理解することです↓
http://bit.ly/2twgCFe
-----------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日は横浜に出かけています。
驚くほどに体が動きません…。
やはりセミナーの次の日はお休みにした方が良かったと後悔しております。

さて、本日は「本を見ながら触れ」というお話。

(今日は彼が登場します)

先日のセミナーでは顎関節をテーマにして開催されました。
なかなか学ぶ機会が少ない部位のような気がしますが、基本的にはほかの部位と同じように治療を進めていきます。
ただ、普段触りなれないところや本を読んでいないところは触る際に自信がなかったりイメージがわかなかったりします。

例えば、先日のセミナーでは内側翼突筋を触りました。
本来は口腔内に指を入れて触りますが、今回は顔の表面から下顎角の裏側を触るようにしました。
意外とうまく触れない方がおおかったのがこの部位です。

ここで一度、内側翼突筋の停止部を確認してみましょう。
【内側翼突筋の起始・停止】
起始:蝶形骨翼状突起の後面に有る翼突窩に付着
停止:下顎骨内側面にある翼突筋粗面に付着

ということは、顔の表面から触際は下顎角の内側に指を滑り込ませる必要性があります。
つまり、言うなれば「やや内角を狙い、えぐりこむように打つべし」です。

(わかる人だけわかれば良いです)

このように筋の付着部を確認し、その上でしっかりとその付着部を触れられるように解剖学的なイメージをもってそれを手で表現することが重要だと私は思います。

ぜひ、触診が苦手な部位があったら解剖学の本を開き、イメージをしっかり持って触るようにしてください。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


セラピストスキルアップ実践会はセミナーを毎月開催!
セミナー情報は以下からチェック!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/pHJngS


セラピストスキルアップ実践会代表や認定講師のブログ更新情報はコチラから↓





☆宮森個人のLINE@はコチラ↓☆
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿