2018-07-07

下剤で便が出なくなる

---【PR】---
【操体法×心理学】
現代の治療家に求められていること
それは患者の心理を理解することです↓
http://bit.ly/2twgCFe
-----------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


昨日、急に何もかもが嫌になって1日休んでいました(私には年に数回こういう日があります)。
仕事もせず、久々にTVゲームをしてみました。
しかし最近のゲームはオンラインですぐに世界中の人と遊べてしまうからすごいですね。
Dead by Daylightというゲームをやってみましたが、すぐに私は負けてしまいました。


さて、本日は「下剤で便が出なくなる」というお話。



昨日は便秘の関連で食物繊維のお話をしました。
本日は同じく便秘の方が使いやすい下剤についてです。


下剤と一言でいってもさまざまな種類があり、市販薬としても普通に売っています。
それだけに手に入りやすく、TVCMでも見かけますよね。
ただ、実態を知っておかないとかなり危険だという認識をすべきでしょう。


まず、下剤を大きく2つのタイプがあります。
刺激性下剤機械性下剤です。
刺激性下剤腸を刺激して排便を促すタイプです。
機械性下剤便のかさを増やしたり、軟らかくしたりして排便を促すタイプです。


とくに重症な場合などを除いて使用を控えてほしいのが刺激性下剤です。
これはアントラキノン系下剤とも言われ、これでGoogle先生に質問すると見知った名前がたくさんでてきます。
要約しますと、薬の作用で腸を刺激しますので徐々に腸自体の機能が低下して自然排便がしにくくなるという副作用があります。
腸の機能が低下するということは、腸が排泄機能だけじゃないことを知っていれば、さまざまな弊害が出ることは想像に難くないでしょう。
私は知らなかったのですが、下剤ダイエットなるものが流行ったそうで、それをやっている患者さんから聞いたのですが、その人は刺激性下剤がなければ便がでない状態でした。
つまり依存性も高いということです(そしてその方はものすごく太っていまいた)。


私は軽度や初期の便秘などであれば機能性下剤を使うことをおすすめしています。
便を軟らかくする酸化マグネシウム(塩類下剤)や、かさを増やすカルメロース(膨張性下剤)などがあります。
酸化マグネシウムはネット通販でも買うことができますし、依存性は低く、副作用も少ないです。


もちろん、下剤に頼る前に生活習慣の見直しをしていくのが大事なのです。
また、下剤の種類によってどんな作用・副作用があるのか、それが体にどんな影響を及ぼすのか、実際の患者さんはよく分かっていません。
これらのこともお伝えし、知識の整理を一緒にして体を整えていくことが必要だと私は思います。
患者さんで下剤を使えっている方がいたらお話をしてみてください。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


セラピストスキルアップ実践会はセミナーを毎月開催!
セミナー情報は以下からチェック!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/pHJngS


セラピストスキルアップ実践会代表や認定講師のブログ更新情報はコチラから↓





☆宮森個人のLINE@はコチラ↓☆
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿