2018-07-12

生理痛にみる世の中の常識

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


本日は朝から晩まで施術の日です。
基本的に予約はコントロールして集めるのですが、その分終わった後の疲労感がすごいです。
気合を入れて乗り越えていこうと思います。

さて、本日は「生理痛にみる世の中の常識」というお話。

↑これTwitterである方がきつい生理痛を表現するために描いたそうです。
こんな感じだったらそりゃ仕事もやっていられませんよね。

私の院で女性の患者さんにお話を伺うと、ほとんどの方が生理のトラブルを抱えていたり、抱えていた過去があります。
ひどい方は婦人科系疾患に発展し、手術を経験している方もいます。
薬や生理用品のTVCMを見かけることもありますが、実際は相談できる環境は少ないようです。
余程ひどくなったり、健診でひっかかったりしない限りは専門院に行くことも少ないようです。

と、なると自分自身が唯一の症例になるわけで、それが常識になることも少なくありません。
施術をしていく中で、こういった生理トラブルも改善していく症例をたくさん知ってたり、そもそもの体の仕組みをしっていたりする私たちすると、生理のトラブルは本来ないものというのが常識ですが、こういった患者さんと治療家の間のギャップはよく見られます。
実はこういったギャップを埋める作業をしないと、施術をしても結果が出ないこともおおいのです。

今回は生理痛の話をしましたがよくあるのが
・手術をして歩けなくなった人がいる
・手術をしても症状が変わらなかった人がいる
・知り合いからあの治療はダメだと言われた などなど
私たちは数多くの方を担当する経験から、おおくの症例の中から○○な人もいる、××な人もいるとなりますが、一般の方は自分の周りにいる数少ない症例がすべてになり、それを常識にしてしまうことがあります(仕方ないのですが)。

私はそこで
・その人にとっての常識は何なのか?
・その常識はどこからきているのか?
を確認するようにしています。

この常識(というか思い込みの場合もある)をしっかり受け入れて、実はこんなこともあるんですよ or 考えられるんですよ、とある程度実際の数値やデータなど、根拠のあるものをお伝えすると「あ、本当は良くなることもあるのか」とこちらの話を聞いてくれるようになったりします。

そもそも「良くならない」という常識を抱えた方を施術したところで、当然結果も出ないので、まずは話を聞くというのが何よりも大事だと思います。
あ、もしかしたらその辺の具体的な対応はこのセミナーで聞けるかもしれません(クリックするとページに飛びます)。

ぜひ、目の前の方がどんな常識(思い込み)を抱えているか、聞いてみてくださいね。
本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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