2018-07-13

治りが悪い人で見るべき血液検査の数値

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


久々にセルフでカラーセラピーをやりました。
その都度気になる色を選んでいくのですが、以前にやったものとは違う色を選んでいました。
当然、色からくるメッセージも異なりました。
いろいろ変化をするらしいです…ワクワクしますね。


さて、本日は「治りが悪い人で見るべき血液検査の数値」というお話。


私は患者さんが人間ドックや健康診断などを受けると「結果見せてくださいね」とお伝えしています。
問題がない、と医学的に判断されても不調を抱える人もいるわけで絶対的な精度があるわけでないのが今の医療技術の現状だと思います。
ただ、私はある値には注目するようにしています。

その値というのがCRP(C-反応性タンパク)です。

CRP値はおもに急性炎症があるかどうかの目安に使われます。
体に炎症が起こると、肝臓からいくつかのタンパク質が作られて血液に乗って巡りますが、その中のタンパク質のひとつとしてCRPがあります。
急性炎症があると、このCRPがガツンと上がるわけです。

CRPは
・0.30㎎/dl以下が基準範囲
・0.31~0.99㎎/dlが要注意
・1.00㎎/dl以上が異常
とされています。

ただし、食習慣やストレスなどによって炎症が慢性化していると、体の回復が遅くなりやすいのは想像に難くないと思います。
実際、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration; FDA)は1999年から高感度CRP測定法を用いて、慢性炎症である動脈硬化の指標として承認しており、具体的にはCRP値が0.20㎎/dl以上になると、冠動脈疾患のリスクが高いとしています。
基準範囲内であるにも関わらず、0.20㎎/dl以上で冠動脈疾患のリスクが高くなるのです。
CRP値は0に近ければ近いほど良いということになりますね。

CRPはあくまで目安でしかありませんが、その方にとってどんなストレス(物理的、化学的、心理・社会的)がかかって、体の細胞・組織・器官に慢性的な炎症を起こしているのか?を考えるきっかけにはなると思います。
だいたいは生活習慣の中に問題は隠れていますので、運動や食事、心理的な部分を聞き出していくと良いと思います。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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