2019-03-23

【症例報告】踵突き出しによる不良姿勢改善、腰痛改善報告<認定インストラクター KAITO>

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
毎週土曜日は当会の認定インストラクターによる症例報告をお送りいたします。

さて、本日はKAITOによる症例報告。
「踵突き出しによる不良姿勢改善、腰痛改善報告」です。

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≪基本情報≫
・60代 演歌歌手
・主訴 長時間の立位で腰が痛い

≪姿勢観察≫
・重心が前方偏移している
→足尖部優位に荷重されており、下腿後面過緊張。踵骨で荷重できていないため、中枢部の筋出力が乏しい。
→一見、背筋は伸びているが、前足部荷重によって、体幹を伸展させるため、腰椎過前弯となり、腰痛を生じている様子。

≪アプローチ≫
踵突き出しにより、重心位置を患者さんにフィードバック。
内外果より軽度足尖部よりに、股関節〜骨盤に向けて圧を高めていく。

≪結果≫
前足部への荷重が軽減し、踵骨での荷重の再獲得ができた。
腰椎の過前弯も軽減し、
「立っていてもすごく楽な感じがある」と満足された様子。

≪考察、セルフケア≫
症例の足底部を観察すると、踵部周囲は極度の乾燥肌であり、感覚入力がやや乏しくなっているのでは?と考えた。
こまめな水分摂取と、足裏の保湿をセルフケアとしてお伝えした。
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<宮森のコメント>
あくまで参考までにですが、乾燥肌によって感覚入力が乏しくなっているのであれば、皮膚に必要な栄養素を水分以外に摂り入れる必要もあります。
必要なのはタンパク質、ビタミンA、B6、C、セレン、鉄、亜鉛が必要です。
状態によってはビタミンEやオメガ3脂肪酸なども必要でしょう。
また、栄養を摂り入れた上で、それが届けられるような姿勢などを考えると良いかもしれません。

また来週も認定インストラクターの症例報告をさせていただきます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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