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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
昨日、用事があって歌舞伎町に行きました。
あそこはすごいところですね。
短時間ですがとても疲れました…。
さて、本日は「本当に腹筋を鍛えると腰痛が軽減するのか?」というお話。
タイトルの件ですが、答えから言えばケースバイケースですよね。
ただ、整形外科でもスポーツジムでも「腹筋・背筋を鍛えましょう」と万能な呪文のように言われているようです。
私はそれが悪いとは一概には思えませんし、鍛え方さえ間違わなければ効果的だとは思います。
というのも、解剖学的に見れば腹筋と背筋はつながっているからです。
胸腰筋膜は、図のように腹筋群からつながって背筋群を包み込んでいます。
この胸腰筋膜の状態が背筋の出力にも関与してくるのは構造的に見ても明らかです。
例えば、反り腰さんのように腹筋群が伸び切っているような方は胸腰筋膜の緊張状態を適切に作り出せないので、背筋群が過剰に短縮位になりすぎてしまったり、後方組織の圧縮力が高まっていたり、これらの結果として循環不全を生じる場合もあります。
こういったケースには、腹筋運動の一般的なイメージであろうクランチなどは効果的かもしれませんね。
ちなみに私はこういった場合、肋骨下角を観るようにしています。
個体差はあれど、肋骨下角は正常で90°と言われていますが、これ以上広がっていると腹斜筋群の機能低下が示唆されます。
引き締まっているから良いわけではないですが、ある程度の基準を持って観ていけると結果を出しやすいかもしれません。
今回は腹筋を短縮位で鍛える方向性でお話をしましたが、今回のケースに当てはまらない場合は逆に悪化する可能性もありますよね。
やはり、ケースバイケース。
目の前の方に合わせた方法を提案できるようになりたいものです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。
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