2019-03-06

姿勢を良くすると足が細くなる理由と変形性関節症の人の足が太い理由

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

まだまだ花粉のシーズンはこれからでしょう。
ちょっと勉強している栄養学で実験しているのですが今年はどうなるか。
ちなみにサーファーに花粉症っていないらしいですよ(私の周りにサーファーいませんが)。

さて、本日は「姿勢を良くすると足が細くなる理由と変形性関節症の人の足が太い理由」というお話。

今朝の当会のメルマガにてサブ講師の比貝原がこのようなことを書いておりました。
「高齢の方は、歪みがあったまま長い時間を過ごしています。
それが筋肉量として、出現する事が多いです。
経験として、痛みがある方の足の方が筋肉量が多く、周径も太いです。
(もちろん、そうでない方もいます)」

これは確かに的を得ているように私は思います。

私の経験上ですが、変形性関節症の方などを担当すると関節の変形だけでなく、筋肥大によって周径が大きくなっている方もいらっしゃいます。
また、単純な肥大という訳ではなくて部分的な筋委縮-例えば変形性膝関節症の内側広筋-は認められるものの、他の部分的な-外側広筋や大腿直筋など-は筋肥大をしている方も見受けられます。
必ずではないですが、変形性関節症のような方は運動量が十分でないケースがあります。
それにも関わらずに筋肥大が起きるのは何故か、と考えると単純な話で、変形した関節を支えるために常に負荷のかかる筋に対して筋トレをしているためと考えられます。
というよりも、変形していくような負荷をかけ続けた結果、筋のアンバランスが生じたり、静的・動的な支持機構による張力や体重や床反力の影響が出たりすることによって、Wolffの法則に従って骨・関節の変形が進むと考えられます。


実際ヨガとかピラティスとかボディワーク系をやっている方は細い方も多いのですが、これって姿勢をかなり気を付けているからだと思います。
あくまで研究結果ですが、ヨガを継続すると代謝は低下することが分かっていますし、アクティブなクラスでも実はウォーキングと同等の運動負荷くらいしかないことが分かっています。
めちゃくちゃおデブさんだったら最初は痩せるのはわかりますが、ヨガのクラス(ポーズを取る事を中心に行うもの)だけでスラリと痩せるのは考えにくいです。
実際はヨガを通して生活(食事や睡眠とか)を見直すこともあるでしょうから、いろいろな要因が重なるのでしょうけど、その中の1つとして姿勢を気をつけることによって無駄な筋肥大が生じなくなるということも考えられます(ほかにも循環とかも関与していることでしょう)。

こういうことを考えますと、姿勢の観察に加えて関節の変形や筋肥大や筋委縮などからその人の普段の生活もなんとなく見えてくるものってあるワケです(すべてつながっているので無意識的にパパパッと観ている人もいるのでしょう)。
視診も触診も意識の持ち方で得られる情報も変わってくるなぁと感じましたのでシェアさせていただきました。
何かの参考にしていただけたら幸いです。

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本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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