2018-09-06

そもそもの話をしよう

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

昨日、講師4人で会議をしました。
会議自体は20分ほどで終わり、その後1時間40分くらい雑談をしました。
本当にどうでもいい話ばかりだったのですが、こうやって話す仲間がいることはありがたいな、と思いました。
心がホッとしました。

さて、本日は「そもそもの話をしよう」というお話。

(さぁ、面倒くさい話が始まりますよ)

最近、生化学の本を読んでいます。
化学がよく分からない私にはチンプンカンプンなのですが、生化学は主に人体における代謝を化学的な視点で解き明かしていく学問です、
これが理解できると、病期の理解もしやすくなりますし、栄養学なども理解しやすくなるでしょう。

で、代謝や栄養について学んでいくと、必ず出てくるのがカロリー(kcal)という言葉・単位です。
まだまだ私も勉強不足なのですが、一般的によくこんな言葉が出てきますよね。
「カロリーが高い食事を摂ると太る」
「カロリーを制限しなきゃ」
「運動してカロリー消費しなきゃ」
「カロリーって美味いよね」
「ドーナツは真ん中に穴が空いているのでゼロカロリーです」

いや、太ってんだろ!

まぁ最後の2つはどうでも良いとして、そもそも生化学を勉強しようと思ったは「食べてないのに太るんですよ」なんてことを言う患者さんの中に、本当に食べてなくても太っている人もいるよな、という発見からです。
こういった患者さんは明らかに何らかの代謝障害が起きていて、それらがさまざまな症状・疾患につながっているのでは?という仮説からです。
それで毎日3分で眠くなるような本を読んでいるわけです(全然頭に入ってこねぇの)

で、すこし話がそれましたが、カロリー(kcal)という言葉の定義ってご存知でしょうか?
Wikipediaによると以下のようになっていました。

‟カロリーの元々の定義は、「1グラムの水の温度を標準大気圧下で1℃上げるのに必要な熱量」である。”
なるほど、もともとは元々は水の温度を上げる時に必要な熱量のことだったんですね。

‟摂取する食物から得られる栄養学的熱量と、運動や基礎代謝によって消費される熱量について適用され、生物が生理的に代謝したエネルギー1カロリーは空気中での酸化反応(燃焼)によって発生した熱量1カロリーと等しいと定義される。”
ふんふん、
生理的に代謝したエネルギー=空気中での酸化反応(燃焼)によって発生した熱量(エネルギー)と定義した、と。

ここでおそらく多くの方が違和感を覚えると思います。
生体内での代謝と、空気中での酸化反応ってメカニズムが全然ちがくね?って。

かと言ってゼロカロリーのものが良いのかって言ったらそうじゃないし、高カロリーのものが悪いかって言ったらそうじゃないっぽいです。
その辺は徐々に知識がついてきたら発信したいと思いますが。

こういった単位の定義って調べてみると面白いですね。
大抵は訳わからなく書いてありますが、その辺は簡単に訳してくれている方がネット上にたくさんいらっしゃいます。
難しいことを難しいまま理解することも大事ですが、患者さんには難しいことを易しく伝えることが求められます。
私たちも最初は易しく理解することが大事で、頭の中にある常識をぶっ壊してみましょう。

それが新しいアプローチへの扉を開いてくれることでしょう。
結果、それが人のためになりますから。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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