2018-09-26

シップが効くということはどういうこと?

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

のどの辺りに不穏な違和感があります。
風邪でないか、風邪に気付けないほどのバカであることを祈ります。
さ、今日もブログ書いていきます。

本日は「シップが効くということはどういうこと?」というお話。


よく治療院さんで「シップでは良くなりません!」なんて宣伝しているところがありますが、全然シップで良くなりますよね、痛み。
もちろん、根本改善(という言葉はあまり使いたくないのですが)というわけじゃないのでしょうけど、それで救われる方がいるのなら良いことでしょう。
経皮で薬効成分が吸収されますので、飲み薬と違って肝臓での代謝を受けませんから、結構効きやすいイメージがあります。
ただ、人によっては肌荒れの原因にもなりますから、長期間使えないなどの問題もあります。
実際、「あんまり使いたくないんですよね…」という患者さんもいることでしょう。

シップの効果効能とその成分の作用機序はさまざまですが、シップは主に消炎鎮痛を目的として処方されることが多いと思います。
ということは、薬効成分によって炎症が治まって、痛みが鎮められたと考えるのが自然です。

そこで、「その炎症はどんな理由で起きているのか?」と治療家ならば考えると思います。
私はベースが理学療法士なので、姿勢や動作のくせから、メカニカルストレスを1番に考えがちです。
とは言え、人によっては大したメカニカルストレスがなくても炎症が慢性化している方もいらっしゃいます。

炎症が慢性化しているとすると…
1.炎症が次々起きる状態である
2.炎症を治めることができない状態である
ということが考えられると思います。
もちろん、この2つは切り離して考えられないことがおおいのですが、こういった視点で考えていくとまた違うものが見えてくると思います。

これまた私の個人的なブームで恐縮ですが…
例えば
・摂っている脂質の質は大丈夫か?
・GI値の高い炭水化物を摂っていないか?
・睡眠はしっかり取れているのか?
などなど、患者さんに問診をしていきます(追及や取り調べにならないように注意して)。

このように、ミクロな視点とマクロな視点を行ったり来たりして、日常生活につなげれらるとまた臨床は変わってくると思います。
ひどい糖尿病の方など、治療手技で良くなったという感覚は私はあまりありません。
やはり、生活指導が功を奏した、という例がおおいように私は思います。

結果が出ない理由を手技のせいにするのでなく、視野を広げて思考を深めていくといろいろな発見があるかもしれません。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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