2018-09-24

汝自身を知れ

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

すんごい疲れたのに4時30分に起きて5時から歩いてきました。
二度寝すると調子を崩すので、なんだかコレが今の私にとって良いのでしょう。
習慣ってすばらしいですね。

さて、本日は「汝自身を知れ」というお話。

言わずと知れた古代ギリシアの格言ですが、この格言の作者は実はハッキリしていないのだとか。
意味合いとしては「人間の理解という大きな理想を語ったものではなく、普段の生活を送る中で自分が立ち向かうところの人間的性質の諸相を知るということ、たとえば、自身の習慣・道徳・気質を自覚し、自分がどれだけ怒りを抑制できるかを把握する、といったようなことを指しているものである」とされているようです(Wikipediaよりガッツリ引用)。

まぁ上記の解説を読んだところでよく分からないのですが(頭悪いので)、とりあえず私自身も含めてほとんどの人が自分のことを知らないと感じています。
特に、治療家も自分自身の体のことを知りません。
先天的なものや生活習慣からくる骨格の個性や、そこからくる多少の可動域制限があるのは仕方ないとして「いやぁ私も腰痛持ちで…」とか「肩こりで…」とかは普通にいらっしゃいますし、中には「自覚症状がないから自分は健康だ!」と言い切っているBMI25以上の方や全身可動域制限ばかりの方もいらっしゃいます。

そんな私だって疲労が溜まったり、ケアを怠ったりすれば腰痛やら肩こりやら出ますが、それに気付くこと、そしてそうならないように可能な範囲で準備をすることはとても大切だと思います。
少なくとも、患者さんにとってはモデルケースとして、自分自身の体で、せめて日常生活に関連する関節運動や動作を表現することくらいはできないといけないのではないか?と思います。

そんなワケで、日曜日の午前のセミナーはヨガを取り入れた内容を行いました。
ヨガとは「牛馬にくびきをつけて結びつける」というユジュという言葉から派生した言葉であり、「結びつける・制御する」という意味があります。
何と何を結び付ける・制御するのかと言えば『体と心(と魂)』です。
というところで、好き嫌い・合う合わないはあるとしても、ヨガは自身の心身の状態を知るためのツールとしては非常に良いものだと思います。

一緒にアーサナを確認しながらやって…


やってるの見てサボったり…嘘、見るのが仕事です、イントラは。

個人的にはガイド、理解、環境設定などなど課題はありましたが、いろいろ見えるものもありました。
「呼吸が楽になった」
「タッチが優しくなった」
「相手の変化がわかりやすくなった」
など感想もいただき、いろいろなご意見も含めて参考にしつつ、やっぱりやってよかったです。

治療家は基本的に、人に触れることではじめて仕事ができます。
だからこそ、一手一手の質にこだわることが必要なのだと思います。
施術の際の一挙手一投足が小手先の「手」技ではなく、機能的で哲学的で意味合いのある「体」技でありますように。
そのためには自分の状態に気付き整える術を知り、実践すること。
その1つのツールとして、ヨガをしてもらえたら私は嬉しく思います。

これもまた汝自身を知れ、ということで。
今日も笑顔が増えますように。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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