2018-09-10

「からだの設計にミスはない」の意味

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

明日からすこし気温が下がるようですね。
いやぁ、急に変わるのも大変ですが、落ち着いてくれるといいですね。
私は冬生まれだからか、どちらかと言えば寒い方が好きです。

本日は「からだの設計にミスはない」の意味、というお話。

(操体法を学ぶ上では、上の本は読まないと語れない本です。クリックするとAmazonに飛びます)

操体法に限らず、人体というものを勉強していくと「本当に体ってよくできてるな」と思います。
骨形状や筋線維の走行、部位によって微妙に異なる結合組織の組成といった解剖学的視点。
酸塩基平衡や飲食物の消化吸収代謝の過程と言った生理学的視点。
基礎医学をつなぐ組織学、発生学、生化学、栄養学など、どの学問を学んでも必ず人の体の可能性に気付かされます。

本当にからだの設計にミスはないのだと思います。
ではなぜ不調や病が生じるのかと言ったら、やはりミスは人の生活の中にあることが多いということでしょう(もちろん、絶対的ではありませんが)。
そこで、故・橋本敬三先生は「完全な100点満点はないから、60点くらいでマにあっていればいいんだ」という風に表現しているわけです。

ところで話は操体法から離れますが、どう考えても健康番組などで見られる情報にはおかしなことはたくさんあります。
よくあるのは善玉・悪玉という言葉。
一般的にも知られているのが善玉コレステロール・悪玉コレステロール、腸内細菌でも善玉菌・悪玉菌と言われるものがあるようです。

少し勉強すれば分かりますが、これらには善も悪もないのです。
それぞれに仕事・役割があって存在しているワケで、現代人の生活習慣の中で勝手に善悪に割り振られているだけです。
振る舞いを変えているのは、主人であるその人の生活習慣だというのに…(たいていの場合は)。

世の中に絶対的な正義も悪もないワケで、少し違う視点で見たら悪だって結構がんばっているんです。

こう考えると、キャッチーな言葉(本日で言えば善悪)を使い始めた方は才能があるのかもしれません。
そして、それに乗じてあれこれ罪作りな施策をする人々もいるわけです。
そしてそして、それに惑わされる無知な人々もいるわけなのです。
ここでも、誰が正しいも悪いもないのだと思いますが…。

何か情報を得たら、その裏側まで調べ、そして想いを馳せる。
そして何より実践することが大事だと思います(私は糖質過多のコンビニ弁当を久々に食べて痛い目にあって「やっぱりね」となりました)。
そうすることで「からだの設計にミスはない」という言葉の意味の深みを体感できるでしょうし、これをお読みの方は目の前の方に何か伝える時の説得力にもなるでしょう。

やっぱもうちょっと頭使って生きないとダメだな、と思った次第です。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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