2018-08-21

人は褒められると体がゆるむ

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

先日、なんとなくTVを眺めていたらCMに私の治療院に以前通われた患者さんが出演されていました。
拠点をアメリカに移されて、そちらで撮影が行われたようです。
お綺麗な方だったのですぐわかりましたが、目玉が飛び出るほど驚きました。

さて、本日は「人は褒められると体がゆるむ」というお話。

(褒められて伸びた方と言えばフクちゃん)

「たぶん今の若い世代って承認欲求が強いんですよ。私たちは中高生くらいからFacebookとかインスタグラムとかあったから、いいね!がつかなかったりすると、すごくストレスなんです」
これは私の院に通われている20代前半の女性患者さんの言葉です。
もちろん、これは人によって違うと思うのですが、人に認められたり、褒められたりするのは基本的にうれしいものですよね。

私も先日とある試験を受けたのですが、とりあえず合格してホッとしました。
試験を受ける前や最中は「落ちるかも」「落ちたらどうしよう」という不安で体がこわばっていたのが、「合格!」の二文字でふっと体がゆるむことを感じました。
操体法の基本姿勢でも“ホッと膝を緩める”とありますが、まさにホッと体がゆるむ瞬間でした。

また他の体験としては、ヨガで慣れないアーサナをしている時、私は「これで合っているのかな?」と不安な気持ちが出てきます。
その時、インストラクターさんに「宮森さん、いい感じですよ~。きれいにできてますよ~」なんて言われると、「ああ、合ってるんだ」とモチベーションがあがって安心します。
そして体が適度にゆるんで、よりアーサナが深まって気持ち良さを感じます。

私自身のそのような経験から、私は患者さんを基本的には認めて褒めます。

操法を通すときには声かけをして動きや感覚を共有しつつ、相手にいい感じがあれば「素敵ですね」と伝えます。
ヨガなどエクササイズをしている時には、「うまくできてますよ」と伝えます。
もしうまくできていない患者さんだった場合は「こうするともっと良いですよ」と否定しないアドバイスを送り、それができたら「すごく上手」なんて伝えたりします。

余談ですが、宮森家は基本的に正論しか言わない家系です。
言っていることは正しいのですが、言わばそれは他人の考えを排除することもあります。
理学療法士になった当初はこの血筋があったのか、基本的に「もっとこうです」「こうしないとダメですよ」なんて伝え方をしていました。
そして本当に患者さんがうまくできた時だけ「いいですね」と伝えたら、ある患者さんに「初めて褒めてくれましたね」と言われました。
「あ、そんなに俺は褒めてなかったのか」と思ったのと同時に、「患者さんは褒められると嬉しいんだ」と当たり前のことに気付いたのです。

毎回治療に真剣に臨んでいて、自主トレもがんばっているのに「もっとこうです」なんて言われたらそりゃ凹みますし、モチベーションもなかなか維持できないですよね。
患者さんの状態をみながらその都度判断や、患者さんとの関係性や治療家自身のキャラクターもあると思いますが、基本的に患者さんは褒められると嬉しいですし、体がゆるみます。

甘やかすのではなく、認めて褒める。
これを意識してみてください。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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