2018-08-13

A定食もB定食も作れるようになろう

---【PR】---
【9月:内臓セミナー】
現代人の内臓は疲労困憊!
それを救うのはあなたです ↓
http://bit.ly/2KbEXpo
-----------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

私は普段TVなどはあまり観ないのですが、刑事ドラマはたまに観ます。
というのも、1時間で事件が解決するのでスッキリ終われるから好きです。
現実はそう簡単なことばかりじゃないのでね、娯楽くらいはスッキリさせたいじゃないですか…(病んでいません、念のため)。

さて、本日は「A定食もB定食も作れるようになろう」というお話。

(以前にもシェアした内容だと思います)

先日、それぞれ異なった通院の仕方をしている患者さんがいらっしゃいました。
ひとりは週に1回通院される患者さん(Aさんとします)。
もうひとりは月に1回通院される患者さん(Bさんとします)。
お2人とも腰痛があって、同年代で、ほぼ同時期に来院されて、同じようなお悩みを抱えて、同じような生活スタイル(仕事など)をしています。

現在、お2人とも日常生活にお悩みはないものの、メンテナンスで通われています。
「おや?Aさん、メンテナンスにしちゃ頻度が高くないか?」と思われたかもしれませんが、これには理由があるのです。

お2人とも初回の段階で意思がハッキリしていました。
Aさんはこうおっしゃいました。
「私は自主トレとかをがんばれないので先生にすべてお任せします」
Bさんはこうおっしゃいました。
「自分の日常生活も気をつけて、なるべく自分で何とかするわ!」
いろいろと共通点があるお2人なのに(お互いの面識はありません)、取り組み方が正反対のスタンスのため面白いなぁと思いつつ治療を進めていきました。

私も治療家なので
・治療効果がうまくあらわれない
・その場では良くなってもすぐに戻ってしまう
・患者さんが自主トレをしてくれない
など、いろいろ悩みはあります。

ただ、これだけ患者さんのスタンスがハッキリしていると、こちらのスタンスもハッキリします。
Aさんには「自主トレができないのであれば、通院頻度を増やしてください」とご提案しました。
Bさんには「自主トレの効果がしっかり出れば、月1回くらいで十分ですよ」とご提案しました。
つまり、治療をA定職、自主トレをB定食とすれば、それぞれ好んだものを主に提供したわけです。
実際は、A定食だけ・B定食だけでは足りない場合もありますが、目の前の患者さんがどんな悩みを抱えていて、どんな風になりたくて、どんな道筋を通りたいのか、なども確認・共有していくことが必要だと思います。

治療家は自分を責めすぎたり、患者さんを責めすぎたりすることがあるようですが、たぶんそれって患者さんとの共通認識が足りないケースがあるように思います(人間性が足りない場合を除く)。
患者さんとの向き合い方の1つの参考にしていただければ幸いです。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


◆セラピストスキルアップ実践会のセミナー情報は以下からチェック!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/pHJngS

◆認定インストラクターによる症例報告は以下からチェック!!(毎週日曜更新)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://bit.ly/2OXOGDb

◆セラピストスキルアップ実践会のブログ更新情報はコチラから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




◆こっそりやっている…宮森個人のLINE@はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿