2018-08-20

同じテクニックでも治療家によって効果が違ってもいい理由

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

週末の2日間で体をととのえたはずなのですが、右下腿外側に激痛があります。
思い当たるフシがなさすぎるので、成長のチャンスと思って自分の体で実験していきます。

さて、本日は「同じテクニックでも治療家によって効果が違ってもいい理由」というお話。

(週末は2日間スクールでした)
(私は写真撮影のときには大体後ろでふざけます)

さて、操体法はなかなかに不思議な治療技術です。
原理原則は非常にシンプルではありますが、理解するのはなかなかに難しいでしょう。
私は元々理学療法士なので解剖学的・運動学的・運動力学的に理解しようと努めていますが、いかんせん地頭が悪いので言語化もなかなか間に合っておりません(また、それには経験則も含まれるので学問にはなりますが科学的ではないです)。

ところで先日のスクールでは代表の中村光太郎、講師では私(宮森)と七戸勇人、谷口和久が参加していました。
中村は我々講師の言わば師匠にあたるわけなのですが、同じ師匠から学んでいながら、実は3人とも操法のやり方が違います。
操法によっては、中村と私では患者さんの体を触れる手の位置自体が違ったりします。
(こういうところでも中村と私の確執が非常にあらわれています)
(本当に仲が悪いわけじゃありませんのでご安心を)

それは技術に対する考え方(哲学)の違いあったり、今まで学んできた学問や経験の違いであったりがあると思います。
同じテクニックても中村のテクニックでは一気に全身に筋の収縮が入りますが、私のテクニックではじわじわと筋の収縮が広がっていくような感じです。
このような違いから、一時期、「講師でやり方が違って混乱する」なんてことも言われたのですが、「でもそれぞれ全ていい」というところは変わりませんでした。
※一応、講師陣で今理解できる範囲で操体法のマニュアルを作成したことにより、何ができていればいいのかは明確化できました。

何をお伝えしたいかというと、自分なりの哲学があれば良いということです。
哲学があるとないとでは臨床のときの意識も違いますし、自信も違うと思います。
※とはいえ、リスク管理ができるレベルの最低限の医学的知識は必要でしょう。

哲学を持って、今週もがんばっていきましょう。
本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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