2018-10-21

大丈夫、結果が出ないのは患者さんのせいだから

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

今朝も歩いてきましたが、すごく寒いですね…。
そろそろ通気性のいい薄いウェアに限界を感じ始めました。
ヒートテックの出番もすぐそこでしょうか…。

さて、本日は「大丈夫、結果が出ないのは患者さんのせいだから」というお話。

(責任転嫁でもなんでもない事実のお話です)

治療家であるあなたはきっと、日々勉強をしているでしょうし、日曜日である今日も講習会に参加しているかもしれません。
技術を磨き、明日からの臨床に向けて真剣に学ばれていることでしょう。
そんなに頑張っているのに、結果出ない患者さんがいることで悩んでいるのかもしれません。
頑張っても頑張っても頑張っても結果が出なかった時に、自分を責めてしまうかもしれません。

でも、大丈夫です。
結果が出ないのは患者さんのせいです。
患者さんが悪いんです。
そしてこれは紛れもない事実です。
私が保証しますから安心してください。
だから結果が出なかった時には自信を持ってこう言ってください。

と、ここまで書いたことを真に受けて素直に言う人はいないでしょうし、言うとしたら相当なサイコパスなのでお気を付けください。
前置きが長くなりましたが、この言葉の意味をお伝えします。

これは以前にブログでも書きましたし、先日開催された内臓プレセミナーでもお話をしました。
私の院の患者さんで「主食はお菓子のグミ、1日の水分摂取量は500ml以下、運動もほとんどしない、睡眠時間は平均4時間以下(夜中にゲームしているから)」という方がいました。
そしてこの方は肩こり・腰痛・強い疲労感・生理痛・生理不順がありました。
治療家であるあなたなら、この栄養状態と運動量、睡眠時間で体のしっかりとした構造が維持できないこと、しっかりとした機能が発揮できないことはお分かりいただけますよね。

さてさて、少々話は変わりますが昨今のWEB事情です。
ちょっと調べれば、真偽のほどやご本人の状態にあてはまるかどうかは別として、いくらでも情報は出てきます。

試しに「肩こり 解消」とか「生理痛 解消」とか調べてみてください。
何百万件の情報をGoogle先生が検索して提供してくれます。
WEBだけでなくても書籍もいくらでも出ています。
おそらく、これだけの情報が手に入る世の中なら、1年もあれば必死に調べて自分の体で試せば大抵の症状は良くなると思います。
ただ、それをしないんですよね、大抵の人が。
それで「プロなんだから何とかしてよ」という訳です。
「こっちは金払ってんだから!」と言う人もいましたね、過去に。

(その人の主食はビールとポテチでした、今考えてもすげぇな)

普通に考えてみましょう。
治療と言う行為は、患者さんの体のバランスを崩す行為です。
そしてその結果、プラスに転じれば症状の改善に結びつきます。
ただし前提条件として、治療家は良くも悪くも患者さんの中にある可能性しか引き出せないというものがあります(と私は考えています)
※ちなみにこれを超越しちゃう人が世の中にはいて、それが本物のゴッドハンドだと私は思います。

この前提条件を考えると、食事も運動も睡眠も不十分な患者さんの体をどれだけ整えられるか疑問ですよね。
ただ、そういった患者さんの多くは食事や運動や睡眠を重要視していないんです。
※重要と知っていつつも、どれだけ重要かわかっていないか、本当にそれができない状況の人もいます。
だったら、その前提条件を整える方法を伝えるのも治療家の仕事と捉えれば良いですよね。
というか、それが出来てはじめて治療の効果も上がるでしょうし、患者さんもいわゆる健康な体と言うものが手に入るんじゃないでしょうか。

これはいわゆる“患者教育”というものに含まれるんじゃないでしょうか。

もちろん、基本的に患者さんは体の前提条件が悪いことは事実です。
ただ、あまりにも悪すぎると、どうにもこうにもいかないこともまた事実です。
例えるならば、「ビーフストロガノフ作ってくれ」と言われてビーフがないような状態です。
料理を作る知識も技術もあって手順も知っていても、材料がなければ料理を作れませんよね。

とは言っても、頭ごなしにそれを伝えたところで、知らない人・信頼関係を構築できていない人の言うことなんか聞くことはありません。
治療家なんて社会的な信頼も権威も低い職業ですから、その辺りはバランスを考えないといけませんね。

結果が出なかった時、もちろん治療家の腕が悪いこともあるでしょう。
ただ、患者さんの状態はどうか?ということにも目を向けてみると、いろいろ問診やアプローチも変わってくると思います。
どこに原因があるのか追及するだけの知識を持っていきましょう、というお話でした。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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