2018-10-24

ピダハン族に学ぶ‟今ここ”に生きる大切さ

---【PR】-----------------------
【12月腰痛セミナー】
リピーターの多い
腰痛改善セミナーはこちら↓
http://bit.ly/2Osssfj
------------------------------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

ふと気づくと、物事を「好き・嫌い」で判断しているなーっと思いました。
それで善しとするかどうかは判断がわかれますが、判断基準をもう1つしっかり持ちたいな、と思いました。
好きなことが正しいかどうかってわからないですしね。
(なんだか深いこと言ったつもりです)

さて、本日は「ピダハン族に学ぶ‟今ここ”に生きる大切さ」というお話。

(いよいよ治療家の書くブログじゃなくなってきました)
アマゾンに住む人口400名ほどのピダハン族をあなたはご存知でしょうか。
彼らは言語学上、かなり稀有な言葉を操るそうです。
写真にもありますが、宗教や信仰というものがないそうです(精霊は見えるそうですが)。
自分たちが見たもの、経験したものしか信じないようで、派遣されてきたキリスト教の宣教師が無神論者に改宗したなんてエピソードもあります。

さて、ピダハン語には様々な特徴があるのですが、私が目を引かれた特徴はピダハン語には過去、未来を表す言葉がないというもので、これって実はかなりすごいことだと思うのです。

過去、未来を表す言葉がない

と、いうことはすべての会話が現在形で進むということです。
このことからピダハン族は過去の後悔未来の不安というものがないそうです。

事実、長期的に使用するような道具を作らないし、保存食というものも作りません。
過去の後悔や未来の不安というものを打ち消すためには、何か哲学や宗教の考え方というものに現代人は傾倒しますが、彼らにはそれがないため、宗教もない。
哲学や宗教を否定しているのでなく、必要じゃないんですね、彼らには。

そして何より、基本的にニコニコしているんだそうです。

つまり、彼らは常に今を生きており、今に満足している幸せな部族とも言われています。
近年、マインドフルネス(‟今ここに生きる”概念や方法)が話題になって実践者もおおいですが、それを彼らは常に行っているのでしょう。
それも無意識レベルで、自然に。

私は彼らではないし、過去も未来も概念として持ってしまっているし、心の過去・現在・未来の行き来は留まることがないです。
ただ、どうしたって人は現在しか生きられません。
現代人にとってこの生き方は現実的ではないかもしれませんが、学ぶことがおおいと思います。

他にも感謝や反省を表す言葉がない、左右を表す言葉がない、昼夜の区別がないなどといった、かなりぶっ飛んだ言語体系を持つ彼ら。
現在はブラジル政府が介入し、彼らの概念もかなり変わってきているようですが、均一化・現代化によって失われるかもしれない彼らの生き方は、現代人にとって非常に貴重だと思うのです。

自分が当たり前に信じてきたものが根底から覆されるような感覚を久々に味わえたのでご紹介しました。
この本がオススメでございます。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


◆セラピストスキルアップ実践会のセミナー情報は以下からチェック!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/pHJngS

◆認定インストラクターによる症例報告は以下からチェック!!(毎週日曜更新)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://bit.ly/2OXOGDb

◆セラピストスキルアップ実践会のブログ更新情報はコチラから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




◆こっそりやっている…宮森個人のLINE@はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿