2018-10-14

【症例報告】右膝痛の症例<認定インストラクター こもれび>

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
毎週日曜日の夜は当会の認定インストラクターによる症例報告をお送りいたします。

さて、本日はこもれびさんによる症例報告。
タイトルは「右膝痛の症例」です。

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【症例紹介】
74歳女性
レザークラフト教室を開いている

【現病歴】
右膝痛が主訴。
初診時、春から原因不明で急に右膝に痛みが出現。
歩行時、荷重痛がひどく庇って左側で支えている状態になる。
右足各関節の動きが乏しく、棒状で歩行している感じ。

【評価】
問診で詳しく内容を聞く。
定期的に仕事で使う材料を遠方まで買い出しに行く事がある。
その際に重い荷物を持つのが大体右側との事。

自宅で飼っている犬の散歩を朝、夕方に行い右手にリードと目の前が学校な為、学校を右回りで散歩する事が判明。

28歳の時に胆石の兼ね合いで胆のう摘出。
48歳の時に右卵巣摘出。
2つの手術で手術痕も広範囲で、服の上からでも皮膚の硬さを確認済。

当院に来る前まで筋膜リリース的な?治療を受け続けいた。
それにより、痛みは引いたとしても歩行の修正が無かったので再発の繰り返していたと考える。

立ち姿勢で両足knee-in内股気味。
右肩巻き方が強いことを視診で確認。

【治療】
まず土台の足元からの調整として、
1.臀筋周りや下腿の剥がしなど滑走不全の筋膜張筋や内側広筋などに刺激を入れ臀筋を使える状態にする為、下肢の安定から入る。
2.その後つま先上げで背面側を意識させる。
3.右足の動きを出すために右膝伸ばしで可動域を上げる。
4.右肩巻き方はkポジで全体的な動きを出す事と胸郭を広げる意味合いも兼ねて行う。

【結果】
4~5回目で痛みも落ち着き、歩行や姿勢の安定が出ている。
立ち姿勢での左右差も良好。

治療を通しては細かく隅々まで問診が出来た結果、癖や左右差を治療側と患者さん側も共有でき経過に繋がったのかと思います。
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生活習慣からくる姿勢・動作の癖と、体の各部位の状態を関連付けていって改善に導いた症例報告でした。
こういったマクロな視点、ミクロな視点を行ったり来たりすることがとても大事だと思います。

また来週も認定インストラクターの症例報告をさせていただきます。
明日からもがんばっていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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