2018-10-11

患者さんに泣かれました

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

今日ってこんなに雨が降る予定でしたっけ…。
朝の散歩で家から1番遠い地点で本降りになってびしょ濡れで帰りました。
お風呂に入りましたが、風邪引かないように気を付けます…。

さて、本日「患者さんに泣かれました」というお話。

私は心理学などはまったくわかりませんが、なんとなく患者さんの言葉や話す内容でどうしてほしいのかが最近やっとわかってきました。
そもそも、患者さんは「どうせ誰もわかってくれない」という想いを抱えている方が多いように思います。
病院に行っても「気のせいですよ」と言われた、なんてことはザラに聞きますし、それで医療関係者に不信感を抱いている人を見てきました。

昨日、もう1年近く通われている方がいらっしゃいました。
ここのところ、仕事先で同僚の方が急に辞めてしまい、自分の仕事量が急激に増えたそうです。
なので、会話のほとんどが仕事に関する愚痴なのです。
大まかにするとこうです。

・本当に辞める2週間前に報告を受けた。
・今までやらなくてもよかった仕事まで今はやっている。
・その仕事内容が苦手な分野で覚えられないし、苦痛だ。
・でも仕事時間は同じだから仕事量が増えている。
・私は時間内に終わらせる主義だから一生懸命やってる。

お話を聞いただけでは具体的な作業もよく分かりませんし、どれだけの量なのかもわかりません。
ただ、就業時間は変わらないのに仕事量が増えるというのはきついことだと思います。
そこで「大変ですね。そしてそれをやってのける○○さんはすごいですね」と声をかけました。
そしたらもう涙でした。

お話を聞いた限りでは、突然辞めた同僚に腹が立っているのもあるでしょう。
仕事量が増えた不満はあるのですが、とは言ってもやりがいを持ってやっておられます。
ただこの方の中には「私はこんなに頑張っているのに、誰からもそれを分かってもらえてないし、認められていない」という想いがあったようです。
つまり、職場の方からの労いの言葉が何一つなかったんですね。

(確かに、こういう言葉をかけてくれる人の存在は本当に貴重だと思います)

共感とか労いとか、そういう言葉っていろいろあると思います。
ただ、その人がどんな言葉をかけてほしいのかがわかると、また関係性にも変化が出てくるのかな、と思います。
この方は施術後にこの話をしましたが、施術直後よりも足取り軽く帰られました(私の施術なんてその程度です)。
患者さんの言葉、言動をよく分析すると、また結果が違ってくるかもしれません。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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