2019-02-08

腰部の伸展時痛がある方は股関節と○○筋を使おう

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

二度寝すると必ず悪夢を見ます。
小さい頃からそうなのですが、これは二度寝をするな、というサインでしょうか。
記憶のある限り、20年以上こうなんですが…。

さて、本日は「腰部の伸展時痛がある方は股関節と〇〇筋を使おう」というお話。

(今回のテーマにある部位を意識するだけでも良くなる方は多いですが、ちゃんと評価はしてくださいね)
腰痛でお悩みの方はおおいですが、伸展時に痛みを生じる方も多くいらっしゃいます。
絶対ではないですが、いわゆる反り腰のような腰椎過前弯-骨盤前傾-股関節屈曲となっている方がそのまま腰椎伸展を増強して痛みを出しているパターンがまず見受けられます。


女性の伸展位は生物学的にもセクシーですが、過剰になれば痛みの原因になります。
こういったアライメントとしては一般的に腸腰筋や大腿直筋、腰部脊柱起立筋の硬化が原因とされています。
実際に腸腰筋や大腿直筋のリリースを行うことで伸展時痛は良くなることもありますが、拮抗筋に問題があることもあります。
拮抗筋と言えば腹筋群と大殿筋、ハムストリングスなどが挙げられます。
これらの筋力低下や機能不全でも反り腰のアライメントを生じてしまいます。

また、これらの筋の問題に加え、体の使い方に問題がある場合もあります。
こういった体の使い方(骨盤前後傾のコントロール)に関しましては昨年コチラコチラで記事にしましたので良ければご参考になさってください。
そして、上手に腰椎-骨盤-股関節を使えるようになるとこんな感じのこともできます。

(ラクダのポーズ)
このように滑らかな脊柱の伸展が見られます。
やるとわかりますが腹筋群の遠心性収縮胸椎-胸郭の動きも重要になってきます。

ここで新しく出てきた胸椎や胸郭の動きを出す筋として胸棘筋があります。

いわゆる胸椎~上部腰椎レベルのインナーマッスルですが、この筋を効率的に使えるようになると腰椎でなく胸椎伸展がスムーズにできるようになります。

胸棘筋を鍛える・意識する方法としてはバックエクステンションがあります。

実際には足も上げず、ほんの少し胸椎伸展を意識するだけで良いです。
図の形でやると広背筋などの収縮もかなり入りやすい印象があります。

こういった体の使い方を知っているかどうかで患者さんへの伝え方にかなり差が出てくると思います。
何かの参考にしていただけたら幸いです。
※あとは今回記事にしたものの他に頸部の使い方も大事なのですが、それはまたの機会に…。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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