2019-02-13

姿勢も動作も病もすべては日常生活から作られる

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

最近、乃木坂46にハマりました。
かわいい子が多いんですね、最近は。
31歳にもなると「モテたい!」とか思わなくなりました。
こういった偶像(アイドル)を見ていて幸せになれる省エネ体質に変わった模様です。

さて、本日は「姿勢も動作も病もすべては日常生活から作られる」というお話。

(最近は話のネタがずーっとヨガで恐縮なのですが、本日もヨガを通してのお話です)
患者さんの体でも、自分の体でも、骨格や運動パターンを観察すると、日常生活のクセというものが良くわかります。
筋力や筋の相対的柔軟性は当然として、、ひいては身体図式(ボディスキーマ)にも影響を与えてくると思われます。
身体図式にまで影響を与えてしまうと、本人の感覚や思い込みの要素も入ってくるため、治療家の入力する刺激はかなり重要になってきます(ハンドリングなどの技術向上はそういった意味ではかなりの意味を持つと思います)。

さて、ヨガでは立位姿勢・坐位姿勢でも脊柱の生理的弯曲の構築を重要視しています。

これはTadasanaと言って、立位の基本姿勢のポーズです(観察すると、やはり白人さんの骨格ですね)。

ここから前屈をしていて、例えばArdha Uttanasanaという半分の前屈を行う際にも脊柱の生理的弯曲を意識します。

この写真だと首の過伸展が問題になりますが、割と脊柱の生理的弯曲を維持できていることがお分かりいただけますでしょうか。

しかし、私も含めてほとんどの人がこんな感じの前屈をしてしまいます。

ぐにゃりと腰椎から胸椎にかけて屈曲が強まっていることがお分かりいただけるでしょうか。
こうしますと、骨盤の前傾(股関節屈曲)が出ないことで大殿筋やハムストリングスに比べて脊柱起立筋群が相対的に柔軟になるため、Sway Back Postureのような人に多いです。
また動作の特徴として、股関節屈曲でなく胸椎(胸郭)からの屈曲が顕著なことも挙げられます。

こう考えますと、体を動かしていくと日常生活動作のパターンがかなり反映されることがわかります。
つまり、アスリートでもスポーツをやっている学生でも、そのスポーツ動作の指導だけでなく、日常生活における姿勢・動作にまで目を向けて修正やアドバイスをできると、スポーツ動作の改善や向上もみられやすくなるのではないか、と考えます。

私は治療においても、普段から治療家としてどう過ごしているかで触れ方などが変わるのも感じていますが、この本質は同じところにあると思います。
つまりは日々の過ごし方次第ということです。
私もまだまだだと反省し、本日からも一挙手一投足に気を配っていこうと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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