2019-02-09

争わないことで強さが生まれる

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

寒い!!

さて、本日は「争わないことで強さが生まれる」というお話。

春が来れば独立して4年が経とうとしています。
これまでに数々の失敗をしてきましたが、思い返してみれば「ムダに争っていたな」と思います。
どの媒体だろうと目立たせようと躍起になり、ともすれば地域の病院や治療院を批判までしていた時期もありました。
そういう時は自分の心も荒んでいって、お客さんにも優しくできなくなっていたなぁ…と改めて思い出しました。

ところで、経営の勉強をすると、どうしても攻撃的な言葉が多いのです。
それは行動を加速するためのものかもしれませんが、“リピート”なんて言葉は特にそう思います。
“リピート”を“させる”ための情報や方法が世の中には溢れています。
しかし、今なら分かりますが需要と供給がマッチすれば勝手に“リピート”を“してくれます”。
“リピートトーク”なんてなくても大丈夫です(私は最近話すこともバラバラです)。
そんなに肩肘張らなくていいんだな、と分かってから私もリピートをいい意味で気にしなくなり、安定しました。

これは何事も一緒です。
私は最近こんな感じでヨガをやっていますが…↓

頭立ちの練習が始まった昨年末、私は全くできませんでした。
これだけ安定してきたのは最近ですが、私の参加しているクラスには、頭で立ってクルクル回れる人もいます。
それを「すごいな」「いいな」とは思いますが、最近は悔しいとは思いません。
そりゃヨガをしっかりやり始めたのが私は去年の5月末ですから、焦ったって仕方ないんです。

しかし、ヨガをやっているとケガをする人が多いです。
私も昨年、ハムストリングスの軽い肉離れをしました。
これは筋力不足や柔軟性不足以上に、周りと比較して焦ったからだったと思います。
今の自分にできる範囲でチャレンジしていけばケガもしないのに、出来もしないことをしようとしていたのです。
これは治療の経営も同じで、まさかヨガをやってこれらのことを振り返られるとは思いもよりませんでした(笑)

これをお読みのあなたは、どこかで争ってはいませんか?
もちろん、競争で強さを獲得できる人もいるかもしれませんが、最終的な目的を忘れてはいませんか?
(私は本当に目的を忘れていた時期があります)
寒い日が続きますので、頭を冷やすには良いかもしれません。
争わない姿勢が実は強さになったりもします。
何かの参考にしていただければ幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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