2019-02-10

健康の在り方を自分で選んでもらうために治療家がすべきこと

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

若者の話題についていこうとアイドルの番組を見てみました。
アイドルと仕事している芸人さんや制作側はすごいと思いました。
ちゃんと面白くしています。

さて、本日は「健康の在り方を自分で選んでもらうために治療家がすべきこと」というお話。

(いつものことながら本日は大いに主観が入ります)
私たちは基本的に患者さんの健康状態を良くすることが主な仕事だと思います。
さて、この「健康」という言葉、どうも曖昧な感じがしてなりませんので、WHOによって1999年に提案された定義をご紹介します。

“健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない”
うん、よく分からないけど分かる気もする…。
基本的に、患者さんは不健康だから私たちの目の前にいるわけですし、その見据えた先には健康である自分がいるはずです。
ただ、この定義によるとほとんどの人が不健康になりえる気がします。
社会的とか特に…お金がない(というのもその人次第ですが)というのはよく聞く言葉ですし。

そこで私が大事だな、と思うのは“健康である自分”をどう見ているか、ということです。

(自分らしく、もある意味では健康だと思うのです)
例えば…
若いときはどこも悪いところがなくて問題なかったけど定年退職したら病気が見つかってすぐに亡くなった方は果たして健康だったのでしょうか。
もしかしたら若いときは体に鈍感で、それに気付けなかっただけかもしれません。

例えば…
ちょっとのことでも痛がって病院や治療院に行ってすぐに治る人は健康なのでしょうか。
敏感なのは良いことかも知れませんが、本人的にはつらいかもしれませんよね。

例えば…
膝関節がかなり曲がっているけど痛みはそんなにない。
でも階段の昇り降りのような筋力をより求められる動作ではバランス不良でできない人は健康でしょうか。
痛みのある人から見れば羨ましいかもしれませんが、本人は階段昇降ができていなくて困っています。

こんな風に視点を変えると健康・不健康って入れ替わってしまったりします。
じゃあ何を基準にするかと言ったら、やはり本人次第だと思うのです。

今ある悩みを解決してどんなことがしたいのか。
どんな自分であれば良いと思えるのか。
どんな人生だったら良いのか(死ぬ瞬間までイメージして)。
この辺をしっかりと聞いていくことが、最初に治療家がすべきことだと思うのです。

どんな立ち位置でやるのかは治療家それぞれだと思いますが、体をチェックして「どこどこの筋が張ってるからこうですよ」だけでは、ほとんどの医療機関と変わらないと思うのです。
治療院のイメージってまだまだ揉みほぐしとかそんな感じかもしれませんが、もっと出来ることってあると思うのです。
医療は医療で必要ですが、医療から出た人たちにはそれなりにやれることがあると思います。
そのためには自分が「治療家としてどう在りたいか?」も大事だと思います(それが軸になるので)。

まとまりきれてませんが、参考にしていただけたら幸いです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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