2019-02-11

治療が上手い人と下手な人の差はココに出る。実技練習をするときにどの視点でみているか?

---【PR】-----------------------
【大阪スクール開校!】
宮森大地のすべてを伝える
大阪スクールの開校が決定しました
http://bit.ly/2qZiQLw
------------------------------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

たんぱく質をしっかりと摂るようにしたら髪質が良くなったようです。
美容師さんに褒められたので間違いないと思います。
いろいろやってみるものですね。

さて、本日は「治療が上手い人と下手な人の差はココに出る。実技練習をするときにどの視点でみているか?」というお話。

先日もスクールがあってテクニックの練習をしたのですが、人によって見るポイント(視点)が違うなぁと思いました。
ある意味では、そこにセンスが出るな、とも思った次第です。
この視点というのは講師のデモ中に「どの場所を見るか?」「どの立場で見るか?」「どの高さで見るか?」などがあります。

「どの場所を見るか?」は文字通り、デモ中の講師の手元を見るのか、姿勢を見るのか、講師とモデルの全体を見るのか、などです。
「どの立場で見るか?」は講師の立場で見るのか、モデルの立場で見るのか、の違いです(まぁだいたいは講師-施術者-の立場でしょう)。
「どの高さで見るか?」は講師とモデルからの物理的な距離感・視点の高さを言います。
今回はこの「どの高さで見るか?」についてお話したいと思います。

例えば、コチラはいつぞやの大阪会場の写真です↓

これは皮膚操法のデモ中ですね(見事にみなさん机から見てくださって私の人気のなさがうかがえます)。
このように俯瞰で見ていると、講師とモデルの位置関係を把握するには良いと思います。
後ろの方のように距離があると手元は見えにくくなりますが、講師の姿勢は観察しやすくなります。
ただ、私のよりも皆さんの視点の位置が高いこと、私がモデルの左側にいるのに私よりも左側にいるのが3名しかいないことに注目してください。
これをお読みのあなたも講師の姿勢や言ってることをしっかり聞いていたのに、実際に練習をしようとしたら(あれ?どうするんだっけ?)と思ったり、「さっき本当に聞いてました?姿勢はこうって僕言ってましたでしょ?」と宮森に嫌味たっぷりに言われたりした経験はないでしょうか?

これは個人個人のボディイメージにもよりますが、俯瞰で見て講師のリアルな視点をイメージできる人はこれで良いです。
しかし、ほとんどの方が自分の体と視点を実際の実技する位置に持ってきたときのことをイメージできていないように感じます。


ここでもう1枚、セミナーの写真をご覧ください。

これは練習中の受講生さんをハンドリングして、より良いポジションに誘導しているところです。
ハンドリングは別として、これくらいの距離感と視点の高さならば、実際の施術者の見ている景色に近いのです。
これは手元や全体が見えにくいというデメリットがありますが、患者さんの姿勢や動きを施術者に近い場所で確認でき、自分の体の動きをイメージしやすくなるというメリットがあると思います。
これくらいの距離感にいると講師(主に私)から「近いよ」「暑苦しいよ」「邪魔くせえな」と言われるかもしれませんが、私はこういった視点で見ている人がいると内心では(センスあるなぁ)と思っています。

私も久しく新しい手技というものを習っていませんが、大まかに1.手元を見る、2.講師の姿勢を見る、3.講師とモデルの位置関係を見る、4.講師の視点に近いところで見る、の4種類くらいは使い分けて、適宜移動しながらデモを観察していました。
4をしている最中に、講師の姿勢をそのまま真似してみると、より実技練習がスムーズに進めやすい印象がありました。
体を整えるようになって他の人を俯瞰で見て(こんな感覚なんだろうなぁ)とイメージし、真似ができるようになってからはそこまで細かく見ることはなくなりましたが、最初は泥臭くやっていたのを思い出しました。
何かの参考にしていただけたら幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

◆認定インストラクターによる症例報告は以下からチェック!!(毎週土曜更新)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://bit.ly/2OXOGDb

◆セラピストスキルアップ実践会のブログ更新情報はコチラから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




◆こっそりやっている…宮森個人のLINE@はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿