2019-02-01

この言葉に注意

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日から長野に行ってきます。
天気予報を見たら最高気温が0℃でした。
逆に何を着ていいのかわかりません…。

さて、本日は「この言葉に注意」というお話。

本年の1月6日に「観ていただきたい動画」と題してブログを更新しました。
小倉譲さんによる動画で、向精神薬に関する動画でした。
精神科における診断の手助けになるDSM-Vというマニュアルがありますが、この前の版(DSM-IV)を作成したアレン・フランセス医師は2013年に「精神医学的な診断は、客観的な生物学的検査よりはいまだ不確実性のある主観的な判断に頼っている」と述べました。
これ、要は根拠がないってことです。

このことを知ってから、脳科学についての本を何冊か読みましたが、ほとんどの本で「~と考えられている」という記述が目立ちました。
アメリカの精神科医が「客観的な生物学的検査よりは不可実性のある主観的な判断に頼っている」のですから、リアルタイムで脳内で起きていることを確かめる術が不足しているという現状があります。

ひと昔前の生理学の本を読んでみても、最新の生理学の本では真逆の事が書かれていたりすることもあるので、あくまで「仮説」となっていることって実は多くあるんです(いまだに筋の収縮メカニズムも滑走“説”ですし)。
そのため、「~と考えられている」という記述があった場合、ちょっと疑った目で見る必要があります。

「そんな細かいこと気にしないよ」という方は、その後にその説が覆された場合、間違ったアプローチをしてしまう可能性があります。
本を読む際にも細かい部分、言葉尻まで注意深く読む必要があるな、と思ったのでシェアさせていただきました。
何かの参考にしていただけたら幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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