2019-02-12

探求心を持ち続ける馬鹿であれ

---【PR】-----------------------
【大阪スクール開校!】
宮森大地のすべてを伝える
大阪スクールの開校が決定しました
http://bit.ly/2qZiQLw
------------------------------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

最近、ヨガをやっているのに肩幅が広くなってきた気がします。
ヨガやってる人って細いイメージがあったのですが…。
今まで筋肉を使ってこなかったんでしょうか。

さて、本日は「探求心を持ち続ける馬鹿であれ」というお話。

(いや、馬鹿にも種類があるんですけどね…)
書籍を読んでみると、現代医学の基礎にある“常識”は過去においては発見の連続だったことが分かります(当たり前ですが)。
例えば、自律神経を最初に解剖したのは古代ギリシアの医学者ガレノス(129年頃 - 200年頃)だと言われています。
自律神経の解剖に関しては精密だったようですが、彼の著書の中には「血液は心室中隔の穴を通って右心室から左心室に流れ込む」という現代の医学では正常ではない記述が書かれていました(心室中隔欠損症という病気ももちろんあります)。
しかもこの説がその後1000年以上も広く信じられていたというのですから、研究のできる人と環境が限られていたとはいえ、なかなか妙ですよね。

自律神経系をはじめとした生理学で言えば、ホメオスタシスの概念を提唱したウォルター・B・キャノンが有名ですが、その前に「内部環境の固定性」の概念を提唱したクロード・ベルナールをご存知でしょうか。

(クロード・ベルナール 1813年7月12日 - 1878年2月10日)
彼の功績は現代医学や一般の方にも普及している知識を考えれば素晴らしいものですが、彼が存命中の支援は決して多くはなかったようです。
しかし、彼は真実を探るに際して、無知であることの重要性を説いた上で「事実は最も美しい学説よりもなお美しい」という言葉を遺しています。
無知であるが故に研究に没頭し、1つの事実を見つけた上での言葉と思えば、とても感慨深いと思います。

先週の内容にも続きますが、やはり「分からないこと」があることにはとても意味があると思います。
そしてそれを探求しないのは、愚者だと思います。
ただ、無知であることを自覚した上で探求していくことは馬鹿にならないとできません。

「わかりません」の一言が言えることは、とても勇気のいることですが大事だと思います。

スティーブ・ジョブズもこんな言葉を遺しています。

“Stay hungry,stay foolish.”
私も貪欲な馬鹿であり続けたいな、と思います。
何かの参考にしていただけたら幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

◆認定インストラクターによる症例報告は以下からチェック!!(毎週土曜更新)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://bit.ly/2OXOGDb

◆セラピストスキルアップ実践会のブログ更新情報はコチラから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




◆こっそりやっている…宮森個人のLINE@はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿