2019-02-22

上肢の重みを取り去ることで肩と首は楽になる

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

ふと悲しい事実に気付きました。
でも誰かに言えるわけでもないですし、言ったところで、なので胸に秘めておきます。
(ということを書いている時点で私もだいぶこじらせています)

さて、本日は「上肢の重みを取り去ることで肩と首は楽になる」というお話。

肩こり・首こりの患者さんはおおくいらっしゃいますよね。
原因はさまざまですが、ひとつは上肢の重さに負けて過負荷になっているケースもあります。

例えば、デスクワーカーやドライバーさんなど、長時間同じ姿勢をとる仕事の方で、前腕の支持が不十分な場合、常に肩甲骨周囲の筋が緊張状態になり、どんどん肩甲骨が下制していく方がいらっしゃいます。
大抵のケースでアライメントも崩れていて、胸郭-肩甲骨の連結が弱くなっているだけではないので、全身のアライメント修正も必要ですが、その上で「本来、肩甲骨はどこにあるのか?」という基準を知っておくことは有効です。

筋も図示されていますが、肩甲骨の位置の基準として…
第2胸椎:肩甲骨上角
第3胸椎:肩甲棘
第7胸椎:肩甲骨下角(下端)

にあることがいわゆる解剖学的な正常な位置です(学校で習ったランドマークですね)。
あと、脊柱-肩甲骨内側縁の距離が3横指というのも何かで読みましたが、骨格はかなり個人差があるので参考までかな、と。

仕事中にアライメントが崩れると、この基準の位置からかなり落ちていることがあります。
前述したようにしっかりと全身のアライメントを整えるのも重要ですが、1つの案として腕まくらがあります。

(これは挙がりすぎ。良い画像がなかったので参考までに…)
このように上肢の重みを取り除き、肩甲骨周囲筋や頸部の筋に伸張ストレスを与えないようにすることが重要であると思います。
また、こういった方は肩こり・首こりと勘違いしてマッサージをしてより悪化しているケースがあります。
伸張位になって筋の微細損傷が起きているところに物理的にグリグリしたらより悪化するに決まってますよね。

ということで、日常生活のアドバイスとしてこういった負担を減らす対策も功を奏するかと思います。
もちろん、アプローチとしてはアライメントの修正や肩甲骨周囲筋の機能回復も必要になってきます。
何かの参考にしていただけたら幸いです。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また明日。

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