2018-12-26

チャレンジ精神vs.目的

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

久々に筋肉痛です(理由は後述)。
自分でやる範囲以外をさせてくれる環境ってやっぱりいいですね。

さて、本日は「チャレンジ精神vs.目的」というお話。

昨日のヨガの講習会で頭立ちのポーズの練習をしました。
手や肘で支えを作るのですが、子どもの頃にできていた三点倒立ができなくなっていて、久々に悔しい思いをしました。
そして本日はガッツリ筋肉痛になっています。

ヨガをすると体の使い方の勉強になるのですが、普段生活をしていると頭が下を向くことなんてほぼありませんし、その瞬間に体のコントロールが途端に難しくなります。
頭と体のつながりが失われたような、そんな混乱の中にいるような気分になります。
とはいえ、脳の機能的に運動学習をしていけばできるようになるはずなので焦らずに練習をしていこうと思います。
ちなみに本日はこんな感じです↓

で、やはりここでも治療のことを思いました。
患者さんにとって何か新しいことを提案する場合、それは場合によっては難しいこともあります(私が昨日チャレンジした頭立ちのように)。
なので難易度を下げる必要がある場合もありますよね。
もちろん、提案したそのものを練習しまくっても良いかと思いますが、場合によってはケガのリスクも伴います。
私が頭立ちをひたすら練習しまくれば確実に首を傷めることでしょう

そうした場合、ゴールに向けて「果たしてこれにはどんな要素があるのだろうか?」と分析していく視点が必要になります。

私の頭立ちには脊柱の生理的彎曲の維持、肩甲帯の使い方、腸腰筋と内転筋群の使い方などが課題になるのですが、それらの感覚をしっかり養わないとリスクが伴います。
そのためにはある程度、個別の練習もした方がいいかもしれません。
ただ、私の人生において頭立ちが是が非でもできないといけないかといったらそうではないので、諦めるのも手です。

巷には“体幹トレのやり方”がありふれていますが、そのまま指導しても効果が出ないどころかケガをするリスクすら出てきます。
難しい・苦しいことをたくさんやっていると努力した気になりますが、実を結ばない努力は努力とは言えません。
チャレンジ精神も大事ですが、その先にあるゴール、特に意味のあるゴールが必要になると思います。
是非、意味のあるゴールを設定し、意味のある指導をしてみてください。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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