2018-12-25

【五十肩】夜間痛は上腕骨内圧だけじゃない

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

昨日、とある人から「あなたは本当に思いやりがない人ですね」とガチのダメ出しを頂戴しました。
30歳にしてものすごいクリスマスプレゼントを頂戴しました。
戒めですね~。

さて、本日は「夜間痛は上腕骨内圧だけじゃない」というお話。

先日、五十肩の夜間痛について上腕骨内圧について記事を書きました(その記事はコチラ
とは言え、それだけではありません。
肩甲上腕関節における上方支持組織の強固な癒着が原因となることが多いです。

さて、肩甲上腕関節の上方支持組織とは…
◆棘上筋
◆棘下筋(上部線維)
◆肩峰下滑液包

特に棘上筋の上部に位置する肩峰下滑液包(Subacromional bursa ; SAB)は肩関節運動中に滑走が生じる部位のため、炎症が生じると一気に癒着が生じます。
坐位や立位では上肢が下垂位にあるため、重力によってこの第2肩関節(肩峰下のスペース)の圧が下がるのですが、臥位ではこの圧が高まりやすく、これが夜間痛の原因という報告もあります。
また、このように上方支持組織に癒着が生じた場合、坐位・立位において肩甲骨が外転・下方回旋していることがおおく見受けられます。
これは肩甲骨を外転・下方回旋位にすることで肩甲上腕関節を外転位にし、上方支持組織を緩めていると考えられます。

しかし、この状態では肝心の上方支持組織の癒着がはがれていきません。
この上方支持組織を改善していくためには…
◆棘上筋・棘下筋の攣縮の改善
◆肩甲上腕関節の内転運動の反復によるSABのリリース
◆肩甲上腕関節のモビライゼーション
などが重要になってくると言えると思います。

もちろん、先日の記事の内容と併せての対応・アプローチが重要ですし、就寝時のポジショニングも重要になってきます。
何かの参考にしていただければ幸いです。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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