2018-12-14

腸腰筋をゆるめちゃうと危ないかも

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日から年内最後の大阪出張です。
よくがんばってきました…燃え尽きてきます。

さて、本日は「大腰筋をゆるめちゃうと危ないかも」というお話。

↑腸腰筋のトリガーポイントです。
筋の付着部、走行、作用をみても大事な筋であることは確かです。
鼠径部や腰痛の原因にもなるので、ゆるめることが多いかもしれません。
ただ、腰痛=大腰筋くらいの勢いでゆるめちゃうとその後に悪化してしまう可能性があるんですよね。

ここで股関節の骨格を復習してみましょう。

受け皿である臼蓋は、骨性に前方は不安定で後方は安定していますね。
これは四つ足動物だった時の名残りなのかもしれませんが、この骨形態からも股関節は屈曲位にある方が骨性には骨頭が臼蓋に覆われて安定するわけです。
腸腰筋は骨性に不安定な骨頭は前方から抑えて動的支持をしているとされています。

腸腰筋には負担がかかりやすいと考えられますが、例えばSway Back姿勢のように上半身の重心が股関節よりも後方に落ちていて腸腰筋に寄りかかるような姿勢をしている方は腸腰筋への負担が著しく増加すると考えられます。

腸腰筋を伸長位で使って痛みが出ているとしても、ここで腸腰筋をゆるめてしまうと、このSway Back姿勢がより悪化する可能性があります。
つまり、しっかり腸腰筋を短縮位で姿勢を保持できるようなトレーニングや姿勢指導が必要になってきますね。

最近臨床的な内容が少なかったので、簡単ですがシェアしてみました。
何かの参考にしていただければ幸いです。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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