2018-12-17

足関節内反捻挫は内側も診よう

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

ふと気づいたのですが、「陽が昇る」とか「陽が沈む」って天動説的な表現ですよね。
何気ない言葉の中にも、見る人の視点があります。
コペルニクス的転回が生まれるヒントは日常の中にあるのかもしれません。

さて、本日は「足関節内反捻挫は内側も診よう」というお話。

いやー、痛いですよね、私も良くやりました内反捻挫。
内反捻挫というと外側側副靭帯や腓骨筋群の損傷が主ですが、実は53%くらいの症例には後脛骨筋腱の損傷が認められるんだそうです。
53%というとほぼ半数ですし、軽い捻挫程度であれば病院を受診しない方もいるかもしれません。
明らかな受傷歴がなくても、「少し足首ひねっちゃった」くらいのことを反復している方は、内反捻挫をしている方と同じくらい足関節が不安定になっている方も見受けられます。

腓骨筋群は主に足関節の底屈・外反の作用があり、後脛骨筋は足関節の底屈と内反を行います。
この内反と外反を行う筋バランスが悪化すると、底屈時の足関節のアライメントが崩れて再発のリスクが高まるように思います。
また両筋ともに内・外果の後方を通るため、その部位で硬結が生じると距骨を前方に押し出してさらなる足関節の痛み、背屈時の圧縮痛なども生じやすくなったりします。
ということで、内反捻挫と言っても内側も外側も診る視点と技術が必要になってきますね。
何かの参考にしていただければ幸いです。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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