下着が原因になっていた肩こり

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

ちょっとまた実験をしていますが、いい感じです。
腸内環境がまた変わってきそうです。
結果を検証してシェアできればしますね（忘れなければ…）。

さて、本日は「下着が原因になっていた肩こり」というお話。

（え、大丈夫？うっ血しない？）
と、思い切った画像から始まった本日のブログですが、男性用じゃなくて女性用下着のお話です。
要はブラジャーですね。

（え、これも何なの？）
…おふざけはこれくらいにして本題に入ります。

肩こりを訴えていらしたお若い女性の患者さんがいらっしゃいました。
肩甲挙筋や菱形筋のあたりにコリ・疲労感を訴えておられました。

全身のアライメントを観察すると、猫背がありました。
肩甲骨は外転・上方回旋しており、運動連鎖を考えれば教科書的ですし、肩甲挙筋や菱形筋が伸張位になってコリ・疲労感を感じるのは分かるような気がしました。
硬くなっていた大円筋をリリースするだけでコリ・疲労感は軽減できました。
問題はその原因です。

姿勢観察の時点でもそうですが、背中や肩甲骨周り、腋窩を触らせてもらった時点で違和感はあったのですが、思い切って聞いてみました。
「下着のサイズ…合ってませんよね？きつくないですか？」
若干の（え？！）という表情のあと「…恥ずかしいんですが、いつもきついんです…」とのこと。

下着のサイズがあってないと、ちょうど腋窩の部分が圧迫されて大円筋の硬結が生じることがあります。
その結果、上述したようなマルアライメントが生じて肩こり・首こりに派生したと考えられます。
この場合は、明らかに下着を変えないといけませんよね、当たり前ですが。

これは過去にお客さんに教えてもらったので知っていたのですが、女性の中には自分の下着のサイズをしっかりと把握していない方もいるようです（その方の知人でＥカップなのにＢカップの下着を着けている方がいたという話を聞きました）。
今回の患者さんも同じなのですが、胸が大きいことを過去にからかわれてからコンプレックスがあり、下着を買いに行って店員さんにサイズを測ってもらうのが恥ずかしく、合ってないのも分かっていながら小さいサイズのものを買っていたようです。

男性の私にはどうしてもわからない部分ではありますが、下着が原因なのでしっかりとご説明をさせてもらった上で「がんばってサイズの合うやつ買いに行ってください(^^; 」とご提案しました。
後日、「すごくしっくりきて気持ち良いです！」と姿勢のいい患者さんが再度ご来院されました。

私は不妊サポートの時でもない限り、下ネタなどは言わないようにしています。
それに、一つ間違えばセクハラで捕まってしまうリスクもあるので勇気が必要ですが、下着のサイズ問題も１つの可能性として把握しておくことは重要だと思います。
何かの参考になれば幸いです。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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