2018-12-23

【症例報告】右腰臀部痛に対しての上肢からのアプローチ<認定インストラクター NISHINA>

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
毎週日曜日の夜は当会の認定インストラクターによる症例報告をお送りいたします。

さて、本日はNISHINAによる症例報告。
「右腰臀部痛に対しての上肢からのアプローチ」です。

(ちょっとだけエロい画像を見つけてしまいました…)
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【受傷機転】
重い荷物を運んでおり、体を捻る動作を繰り返す内に受傷される。


【評価】
・歩き出しの際に腰部から臀部にかけて痛み
・動診にて腰部の前後屈と左回旋時に痛みあり
・視診にて猫背で左肩の内旋を認める


【治療】
視診にて最も左右差を認められた上半身からアプローチを決め、動診にて痛みなどの訴えがなかった右回旋が入ってくる操法をと考え、上肢の内外旋を選択。

左右それぞれの内外旋のやりやすさを確認し、左の内旋がやり易いとのことで実施。

手から肘、肩、肩甲骨、腰など繋がってくる感じを感じてもらう。

再度動診を行うと前後屈、左右の回旋の動かしやすさを実感される。

回旋時の下半身への連動のスムーズさに少し違和感を覚えたため、下腿から触診していくと下腿内側に硬結があり、そこをほぐす事で、下半身への連動もスムーズになる。


【結果・考察】
治療後は、どの動作もスムーズに行え、痛みも軽減された。
視診と動診での考察から見立て通りの操法の選択となった。
視診、動診を通しながらも患者さんの感覚を大切にしていき、一つ一つを丁寧に進めていくことが治療効果をより高めて行くことに繋がってくることを改めて実感しました。

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報告にもある通り、視診と動診の結果から見立て通りの操法の選択と結果が出ました。
このようにキレイな流れで臨床が進むとは必ずしも言えませんが、それでも1つ1つのことを確認・共有することは非常に大事ですね。
また、見立て通りだったとしても、技術が下手くそでは結果がでませんので、インストラクターの成長を感じられる症例報告でした。

NISHINAはまだ若干24歳。
若い人ほど優秀だと私(宮森)は思っていますので、嬉しい報告でした。


また来週も認定インストラクターの症例報告をさせていただきます。
明日からもがんばっていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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