2018-12-15

関節包内運動を骨操法に応用しよう

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日はセミナーが終わったら映画を観に行ってきます。
30代男性が2人で観るものと言えば…。
そう大好きなアレですよ!

さて、本日は「関節包運動を骨操法に応用しよう」というお話。

いわゆる滑膜関節の動きは屈曲-伸展、内転-外転、内旋-外旋などと表記されます。
しかし、実際には骨形態・靭帯の走行・筋の走行などから転がり・滑り・軸回旋といった僅かな動きが生じています。
私はこの関節包内運動関節の遊びを骨操法に応用しています。

当会の代表の中村光太郎は主に関節圧を高めることを行っていますが、私は骨操法を原始感覚に従って行うようにしています。
つまり、患者さんの関節を動かしながら、原始感覚に従って1番治まりのいいポジションに持っていく感じです。

例えば、膝関節(正確には大腿脛骨関節)は主に屈曲-伸展の動きが生じますが、伸展位から屈曲する際には最初には転がり運動が、後半では滑り運動が、また外旋位から内旋の軸回旋運動が生じます。
また、靭帯の緊張がゆるむ屈曲位(これをLeast packed positonと言います)の方が軸回旋の動きも生じやすいので、ここで関節アライメントを修正をした上で運動につなげた方が良いと思われます。

そのため私は、端坐位で膝関節90°屈曲位で下垂していただき、大腿骨に対して脛骨の前後の滑り運動や回旋運動を出しながら原始感覚に問いかけ、骨操法を行っています。
こういった関節の微妙な動きも理解しながら骨操法を行っていくと、効果も変わってくると思いますので、何かの参考にしていただければ幸いです。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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