2018-01-28

周りなんて気にするな

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。


昨日と本日はセミナーです。本日の朝にこのブログを更新しております。
ところで今回のセミナーは顎関節セミナーということで、このセミナーを作ったのは上野会場講師の坂出です。私と世田谷講師の七戸、福岡講師の谷口はテクニックの練習はしましたが、相当なプレッシャーを感じています…なにせ、新しいセミナーをやるのは数年ぶりだからです。


緊張してガクガクしています。
(顎だけに、ね)


さて、本日は「周りなんて気にするな」というお話

(私も一行前のことは全く気にしません)


私は操体法の他、頭蓋仙骨療法や内臓治療というものを普段の臨床で用いているわけですが、それは理学療法士時代からやっていました。頭蓋仙骨療法は2013年に、内臓治療は2014年に習いましたが、習った日から帰って家族に体を借りて練習し、その次の日の臨床の現場から使っていました。


臨床においては結果もなかなか出せなかったものもありましたので(特に頭蓋)、普段のリハビリを終えて残りの1分とかを患者さんに「〇〇さん、すみません。今、新しい技術を練習しているんですが、まだうまくできないんです。でもうまくなって○○さんの力になりたいから、残り1分だけ練習に付き合ってもらえませんか?」と頼みこんで、頭を触って頭蓋仙骨リズムの触診をしたりしていました(そして5分くらい触り続ける)。


普通に考えればその1分だって患者さんのために使うべきですが、私の頼みを快諾してくださった患者さんのお陰で今があります。


とは言え、現場で摩擦がなかったわけではありません。


エビデンスを重視する先輩からは「何やってるんだ?」という風な目で見られていましたし(さらに結果も伴わなければ当然)、同僚からは「またうさんくさいことやってるわ」という風な目で見られてもいました。そこまで特定の手技にこだわる職場ではなかったため、大きなトラブルに発展することはなかったですが、ちょっと変わった奴だったことは事実です。


もしかしたら、新しい技術を学んでも職場の環境で思いきり試せない方もいらっしゃるかもしれません。なんだかんだ言って病院は甘いので、企業に勤めているセラピストさんの方がそういった手技の制約や締め付けはきついかもしれません。その上で好き勝手やって結果を出せなかったらより厳しいでしょう。


それでも私は声を大にして言いたい。
周りなんて気にするな!と。


制約の厳しい環境にいるあなたからすれば、ぬるま湯の環境にいた若造の世間知らずの発言に聞こえることでしょう。しかし、あなたが今必死になって学んでいる手技、好きになった手技というのは、いったい誰のために学んでいるものなのでしょうか?それを第一に還元するべき人は誰なのでしょうか?目の前にいるその人ではないですか?


あなたが好んで学んだものには、患者さんにとって、ガチガチに締め付けられた制約の上に成り立つ手技よりも、もっともっと価値のある結果を提供できるはず。過去の私の行動は決して褒められたものではありませんし、推奨されるべきものでもありませんが、最低限の仕事をこなして、それで信頼のおける患者さんに協力してもらってもいいのではないでしょうか。



本気の患者さんは言いますよ。
「良くなれば何でもいいんだ」って。


ちなみに代表の中村は操体法に出会う前、いろいろな治療法を学んでいて気功などもやっていて、Dr.の横で平気で気功をやっていたそうですよ。怪しさ満点ですね。その後、操体法に出会って1本に絞り、今に至るということです。


会社からの制約、自分自身による制約もありますが、自分の成長とその先にある患者さんの利益のために、とっととそのぶ厚い殻を破ってください。あなたはもっともっと先に進めるのだから。


本日もブログを読んでいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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