2019-06-04

『わからない』はただの言い訳

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

YouTube投稿を再び始めたのですが、なかなか難しいですね。
動画編集スキルは一般人並にできていると思うのですが…。
如何せん滑舌が悪すぎるのが原因で撮影にも編集にも時間がかかります。
ボイトレ教室にでも通った方が良いかもしれません…。

さて、本日は「『わからない』はただの言い訳」という説です。

(こういう顔を度々みます…こんな可愛くないけど)
こんな風に偉そうにブログを更新したり、セミナーで話したりしています。
そうするとやはり“伝わらない”という現象が起きます。
そして時より「わかりません」というメッセージをいただきます。
試行錯誤してどうにかこうにか伝えようと私も必死になるのですが、気がついたことがあります。

「わからない」には種類があるのだ、と。

1つは単純に伝え手が下手だったり、間違っていたりする場合です。
この場合は聞き手に分かる表現に変えたり、正解を見つけて提示したりすることで伝わります。
要は伝え手の能力不足なわけですから、それで解決するのです。

次には、本当に「わからない」場合です。
これは伝え手側の努力も必要になる場合があるのですが、聞き手の能力不足がある場合もあります。
要は思考力の問題というか、点と点とを結ぶ作業が苦手な方に多いです。
これはトレーニングも必要になってきます(学生さんとかこの傾向が強いです)

最後に、実は「知らない」場合です。
例えば、『副交感神経はどこから出ますか?』と聞かれて答える「わからない」は正確には「知らない」ですよね。
この場合はとにかく学ぶしかありませんよね。
※念のため解剖学を見直したら動眼神経、顔面神経、舌咽神経、迷走神経、S2〜S4とありました。

あくまで私の体感ですが、圧倒的に3の方が多いように思います。
「これは知っていますか?あれは知っていますか?」と掘り下げていくと、本当に基礎知識が抜け落ちていて、それで会話が成立しないことがままあります。
それは確かに『わからない』よなぁ、と思うことがあります。

ただ、そう考えますと、学べば『わかる』ことって圧倒的に増えるように思えます。
先日も、とある主婦の患者さんとお話をしていて「先生はプロだから…」と言われましたが、私もプロを名乗って8〜9年くらいです。
しかし、“プロ”を名乗るための資格はたったの3〜4年で取れます。
それよりも何十年も続けてきた主婦の家事のスキルの方がよっぽど“プロ”だと思うのです。

(私からすれば女性の仕事の効率の良さは三面六手の阿修羅かと思うほどです)
人は成長できる生物ですし、それなりに時間とお金と想いを投資すればそれなりになれると思うのです。
想いを注がなくても継続すればそれなりになったりしますし。
そう考えますと、本日のテーマである『わからない』の大半は知識不足と思考力不足、行動力不足だと思います。

言ったからには私も行動しなければなりませんね。
あ、本日の内容は「わからない」と言ってはダメだ、という意味ではありません。
素直に認められることはいいと思います。
大事なのはその後の行動、というところで本日は終わりたいと思います。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。

◆認定インストラクターによる症例報告は以下からチェック!!(毎週土曜更新)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://bit.ly/2OXOGDb

◆セラピストスキルアップ実践会のブログ更新情報はコチラから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


◆宮森の本当にくだらないつぶやきはコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


◆こっそりやっている…宮森個人のLINE@はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿