本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
どうも走ると右膝が痛くなります。
いろいろやっても痛くなるので困っています。
勉強のチャンスなのでしょう…。
さて、本日は「万人に有効な運動はコレだ!」というお話。
少々思い切ったタイトルをつけてしまいました…。
私自身、ボディワークをそれなりに続けています。
ヨガが1番長く続いていますが、体験したものも含めれば
●ピラティス
●太極拳
●操体法
●ビリーズ・ブートキャンプ(懐かしい!笑)
●コア・リズム(懐かしい!!笑)
ボディワークという括りしにして良いのか…
ただ、体を動かすもの、というもので考えればこれくらいです。これらを通してやってみると分かりますが、前提条件が異なります。
例えば、操体法は基本姿勢では足を腰幅に開きますが、ヨガでは足を揃えます。
ヨガでは基本的に鼻呼吸ですが、ピラティスでは鼻から吸って口から吐きます。
こう考えますと、どれが正しいというものはなくなるように思います。
もちろん、解剖学的な視点を持つことはとても良いと思います。
しかし、他にもそれぞれのボディワークをみる視点はあるのです。
つまり、何を基準にしてみるかで、合う・合わないが出てきてしまいます。
では、万人に有効な運動はないのか?と考えると、私は運動発達が良いと思っています。
運動発達は
●首がすわる(3ヶ月)
●寝返り(5、6ヶ月)
●おすわり(7ヶ月)
●ハイハイ(8ヶ月)
●つかまり立ち(9〜10ヶ月)
●ひとり立ち(11〜1歳)
●ひとり歩き(1歳3ヶ月)
という順番でだいたい進んでいきます(教科書的には)。
先天性の疾患などがない限りは、こういった過程を誰しもが通ります。
これは誰に教わるでもありません。
予めプログラミングされていて、自然と獲得していく動きです。
そして何より、日常生活の動作はこれらで成り立っています。
これは患者さんにお伝えしてみても「え、寝返りなんて普通にできますよ」と言います。
しかし、パターンが定型化し、いろいろなパターンでできなかったりします。
苦手なパターンをお伝えすると「寝返りって良い運動になる…‼︎」と驚かれます。
誰に習うでもなくやるものなので、無意識のパターンが形成されやすいと考えられます。
しかしそれだけに、再学習するだけで効果は高いのではないかと私は考えます。
いわゆる体幹トレーニングなどがここ何年かで流行っています。
それらが無意味とまでは言いませんが、当たり前の動作を振り返るだけでも、私の臨床の印象としてはかなり効果的です。
ぜひ、患者さんの寝返りからみてみてください。
新しい治療のヒントが得られるかもしれません。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
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セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地
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