2018-10-27

DIYと治療の共通点、見つけました!

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

あ、今日から大阪でございます。
セミナー頑張ってきますね。

さて、本日は「DIYと治療の共通点、見つけました!」というお話。

(DIYはDo It Yourself!要は「手前でやる」ってことですね。)

先日、ちょっとしたDIYをしました。
いわゆる断捨離というのでしょうか、部屋の片づけをしていました。
「どうせならキレイに収納しよう」と言うことで、小さな本棚をネットで買いました。
小さい本棚だったので、私はてっきり完成品がくると思ったのですが、梱包している段ボールがやたらと平坦だったんですね。
「ああ、この感じね…」ということで、板やらネジやらが入っておりました。

というわけで、いざDIY開始です!

(なんでこんな幸せそうな写真を使ったのか疑問です)

ところで、治療家をしていますが私は元来、手先がものすごく不器用です。
割と繊細な施術法で勝負している割に、どうにもこういった図画工作系は苦手でなりません。

今回の本棚は穴の開いた板を重ね合わせ、ネジを差し込んでドライバーでねじ込み、組み合わせていきます。
私と同じように不器用な方はお分かりになると思いますが、簡単なDIYでもネジの入れる方向によって完成品がガッタガタになるんですよね。
「うまくまっすぐ入らないな~」
「なんかスムーズにいかないな~」

なんて感じながらやっていると、案の定、ガッタガタな本棚が完成します。
私は過去の経験からそれを知っているので今回は最新の注意を払って行ったところ、そこそこ安定した本棚を完成させることが出来ました。

ここで、本日の学びです。

本棚の材料(大小の板やネジ)はそれなりに質の良いものでしょう。
家にあったドライバーも見たところ、それなりに質の良いものでした。
材料と道具は同じでも、作り手によって完成品の精度が変わるのです。
当たり前のようですが、これは治療に置き換えることもできます。

材料に当たるのは「患者さんの心身の状態」
道具に当たるのは「治療家の知識や技術」
完成した本棚に当たるのは「治療の結果」

質のいい本棚を作るためには、材料・道具・使い手の技量のどれもが必要です。
最高の治療結果を出すためには、心身の状態・知識・技術のどれもが必要です。


やはり、治療家は知識を集積し、技術を磨かないといけません。
ただ同時に、患者さんにも心身の状態を整える方法を伝え、実践してもらわないといけないと思います。
そう考えたら、治療の幅も広がっていきますよね。

また、実際にこういったDIYなどをすると、自分の体がうまく操れないことに気付きます。
道具は正直ですから、私たちの体が出力した通りの結果を表現してくれます。
ネジがまっすぐ入るのも入らないのも、私の体がドライバーを動かした結果です。
治療においては動く人の体も扱います。
より難易度が高いのは明らかですよね。

日々の一挙手一投足を丁寧に行う。
これができれば、治療の上達も当たり前になるよなぁと改めて感じました。
いろいろなことを経験すると、治療をしている時としていない時の差がなくなってきます。
すべてが自然になると、きっとまた違う次元に行けるのではないかと思います。


本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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