2018-10-31

疲労感を抜く奥義

---【PR】-----------------------
【12月腰痛セミナー】
これがセラピストスキルアップ実践会
操体法の最後のセミナーになります…
http://bit.ly/2Osssfj
------------------------------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

久々に全力疾走してみました。
風がゴォォォー!とする音を久々に聞きました。
学生の時、これ好きだったなぁと思いだしました。
(何の話)

さて、本日は「疲労感を抜く奥義」というお話。

(あ、これは疲労が溜まるやつ)

疲労のメカニズムはここ数年くらいで明らかになったようです。
この背景には、疲労とはありふれた症状であり、軽視されてきた歴史があったためです。

疲労のメカニズムの中で有力とされているのは、「脳が疲労を感じる」というものです。
肉体的な負荷、心理的な負荷にしても、それに関係する細胞の活動の結果出される代謝産物が血中に放出され、脳に流れ着いた結果「疲れた」と感じるそうです。
※だいぶ前に読んだ本のものなので変わっている可能性があります。

もちろん、そうなると細胞の回復のために休息が必要になりますが、その時に有効とされているのが瞑想です。

いわゆるエビデンスもたくさん報告されており、その効果は私の体感的にも高いです。
科学的な知見はいろいろな書籍に譲るとして、脳が疲労する原因について考えてみたいと思います。
結論から言うと、疲労というものは、いわゆる五感があるために起きるのではないか?と思っています。

五感とそれに関係する感覚器官は、基本的に外界の情報を集めるために機能します。
これはもちろん、危険を察知するためにも必要なのですが、同時に快楽を得るためにも機能します。
何事もほどほどにしないと疲労は溜まってしまいます。
そして外界の情報を集めるために機能するのですが、それが優位になると自分の中にある情報を集める機能が低下してしまいます。
いわゆる内観力の低下です。
瞑想はこの内観力を高め、自分自身の在り方に気付く方法でもあり、記述はしませんが脳疲労を解消するエビデンスもあります。
※あくまで私の印象ですが、患者さんのおおくはこの内観力が著しく低下しています。

そこで私は瞑想の前には軽く運動(ヨガ)をして身体の状況を整えることで肉体的な苦痛を取り除きます。
目をつぶって視覚的な刺激を最小限にし、耳栓もして聴覚的な刺激も最小限にします。
嗅覚もできれば最小限にしたいですが、呼吸のために必要なのでそのままです。
現状として、ここまでやってやっと私は瞑想に入れます(調子が悪いとできませんが)。

そう考えると、現代人は刺激が常にある様な状況ですし(特に都市部に行けば行くほど)、疲労が溜まりやすくなって内観力が低下してしまうのも仕方ないのかもしれません。
それに、思考がうるさい方が瞑想がすぐにできるわけでもありませんので、私は代替案として自然のおおい環境に行くことをオススメしています。





↑これは私の地元で、すべて私が撮りました(地面を這うようなえらい態勢で撮りました)

やはり、現代のような強い刺激(光・音・においの強さや質)がすでに入るような状態は体が疲れるように思います。
自然のおおい環境に行くと、少なくとも都市部よりは刺激がほどほどの環境ですし、自然の法則を肌で感じることでリズムが整うように思います。
もう少しすれば関東でも紅葉の季節ですし、そういうところに行くのも心身のリセットになると思います。
※人がおおいからかえって疲れるかもしれませんが。
患者さんの健康だけでなく、治療家自身も健康に気をつけていきましょう、というお話でした。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


◆セラピストスキルアップ実践会のセミナー情報は以下からチェック!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/pHJngS

◆認定インストラクターによる症例報告は以下からチェック!!(毎週日曜更新)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://bit.ly/2OXOGDb

◆セラピストスキルアップ実践会のブログ更新情報はコチラから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




◆こっそりやっている…宮森個人のLINE@はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿