2018-10-17

こんな本の読み方は意味がない

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

私は時間があれば新宿御苑に行くのですが、あそこはいいですね。
管理が行き届いているし、私は全く詳しくありませんが季節ごとの花が楽しめます。
そして何よりきれいなんです。
きれいな環境にいると人の心もきれいになるのかなぁと思う今日この頃。

さて、本日は「こんな本の読み方は意味がない」というお話。


超一流の経営者は質の高い本を何冊も読んでいる。
これは間違いないないようです。
以前にも取り上げた内容かと思いますが、読書量と年収はある程度比例するようです。

「それって果たして本当だろうか?」
今日はあえて疑問を呈してみようと思いました。
なぜならこんなことがあったからです…。

少しばかり昔の話です。
突然「実は昔、いじめにあっていたんだ…」と、ある人に告白されました。
その人は性格も明るくて、スポーツ万能で、とても気遣いのできる人で、まさかいじめにあっているような人には見えませんでした。
でも、いじめにあっていた事実は事実。
聞いていて辛くなるようなレベルのいじめをずっと受けていました。
その人は部活だけを楽しみに学校へ行き、学業後の部活だけを必死にやったそうです。
そして休み時間、ただただ本を読みふけっていたそうです。
周りの環境からも、現実からも、とにかく逃げるために…。

読んだ本のタイトルを聞くと、誰でも知っているような作者や作品名が並びます。
しかし、その人は「読んだ本は何となく覚えているけど、内容はまったく覚えてないんだよね…ただただ、時間をつぶすために読んだし、字だけを眺めていたから」と言いました。

そりゃそうですよね、だって本を読む目的=時間つぶしだったのですから。
夢中になって読んだわけでもないし、内容を覚えるのが目的でもなかった、そこに感動はなかったのです。
そしてそれを共有する友人もいなかったのです。
「きっといい本もたくさんあったんだよね…覚えてないのはもったいないな、とは思う」と、最後にこんな風にその人は言いました。

少し重い話になりましたが、ここにやはり1つの真理があると思います。
つまり、人は感情を揺さぶられないと記憶に残らない、そして、アウトプットなど具体的な行動に移さないと記憶に残らない、ということです。

私もさんざん人に「本を読め」だの言いますが、月の読書数は10冊もいきません。
本を読むのが非常に遅いのもありますが、読み切ることよりも内容の理解と行動を優先するようにしました。
字面だけを追っていても意味がないことも、行動に移してナンボなのも明らかだからです。

冒頭の超一流の経営者はたしかに本を大量に読んでいるのでしょう。
ただし、ものすごいスピードで行動に移し、その量もすさまじいのでしょう。
ただただ読むだけじゃムダになります。
(セミナーに出て学んだ気になる、できる気になるのと同じですね)

それから、量にこだわるのってどこかナンセンスな香りがします。
「1日1万歩あるいてるよ!」という患者さんが膝痛かったらどうします?
「歩く量減らしたり、歩き方工夫しない?」って提案しませんか?

読書って量も内容の質もそうですが、その後の行動も含めて質だと思います。
行動が伴わないなら、Wikipediaとかで事足りますよね、調べて終わり―みたいな。
そんなワケで、行動を重要にしていきましょうって話でした。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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