2018-10-15

ビジネスが嫌いな人は人間が嫌いなんじゃない?

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本格的に風邪を引いたのか、起きたら8時でした…。
スクールの次の日は予約を軽くしているので助かりました。
来月から忙しくなるので、体調管理しっかりしていかないといけませんね。

さて、本日は「ビジネスが嫌いな人は人間が嫌いなんじゃない?」というお話。

最近は多いのか少ないのか分かりませんが、私が独立した頃より数年前から、理学療法士・作業療法士の独立ブームがありました。
理学療法士・作業療法士はその資格で独立できませんので、世間的には整体師になるわけですが、世間の方々からしたら理学療法士も作業療法士も柔道整復師も鍼灸師も大して変わりません(私は引っくるめて治療家と呼んでいます)。
要は「良くなりゃいい」わけですから、その方法は問わない人が多いでしょう。


残酷な現実

ところで整骨院・接骨院・鍼灸院・整体院・マッサージ院などはそのスタイル(店舗か出張か)などを問わなければコンビニよりも多いなんて言われていますよね。
これから日本の人口も減っていくって言うのに、明らかに飽和状態です。
私も3年やってますが、この3年で私の地域でも院が消えては生まれていきました。
人口10万人の田舎町ですが、それでもそれなりに経済の循環、それも残酷な一面を垣間見ることができています。
何てったって5年生存率1%ですからね。
生半可な覚悟じゃできませんよ。
こういう現実があるがゆえに、私もビジネスというものを勉強するわけですが、まだまだ治療家という人種は一定数、この“ビジネス”という言葉が嫌いな人がいるようです。


ビジネス嫌いな人の主張

まぁ治療家はバカで純粋な人が多いですし、「オレは金儲けのために技術を磨いたんじゃない、患者を良くするために技術を磨いてるんだ。金儲けを高尚なこの業界に持ち込むな」なんて人もいることでしょう。
私はセミナー講師なんてやらせてもらっていますが、する話は基本的に治療の話ですし、ビジネスの話をするほどの知識もノウハウもありません。
そういうことは業界でトップクラスのうちの代表とか、有名なコンサルの先生にお任せすれば良いと思ってます。
ただ、それでも「ビジネス”って言葉が嫌いな治療家さんは結局、患者さんともうまくいってないんじゃないか?」と思うようになりました。


“ビジネス”の意味

ここでハッキリさせておかないといけないのは「ビジネスとは儲け話ではない」ということです。
数式で表現するならば、ビジネス≠儲け話、でしょうか。
とは言え、儲けなきゃいけないので、=ではなく、≠です。
「なんだ、結局は金儲けじゃないか」と。
「患者を金としか見ていないんだろう」と。
トンカチで殴りつけても砕けないくらい頭の固いアナタはそう言うのかもしれません。
今日は「アナタはビジネスの本質を見誤ってる」としっかりお伝えします。

“ビジネス”という言葉を調べてみると、なかなかに表現が難しいようです。
Wikipediaによると以下のようです(引用しつつ、文章を変えております)。
「ビジネスとは営利や非営利を問わず、また、組織形態を問わず、その事業目的を実現するための活動の総体をいう。会社、法人、個人などを問わず、事業体がそれぞれの事業目的実現のために、人・物・金・情報などの諸資源を活用して行う活動全体を意味する。」

これでもよく分からない人のために答えを言いましょう。
ビジネスって「人と人との営み」ですよ。


自分に置き換えて考えてみよう

頭の固いアナタだって、日々何かしらの買い物をするでしょう。
水でも食べ物でも良い。
院で使ってるベッドでもタオルでも着ている施術着でも何でも良い。
例え、アナタが「これで良いかな」と大したこだわりもなく何気なく選んだそのモノにだって、「いやー!こんなのが欲しかったんだ!」と店舗を何軒も回ったり、ネットの奥の奥まで探していったりして見つけたそのモノにだって、生産者の“想い”がたしかに詰まっているんじゃないでしょうか。
アナタが目の前の患者さんに対してかける一言の言葉や、施術の一手に込める“想い”と同じくらい熱いものが、きっとその商品には詰まってる。

面と面で向かい合ってだって、PCやスマホの画面越しだとしたって、そこにいるのは人と人で、たしかな息遣いがある。
どこまでいっても「人と人との営み」ってのは変わらない。
私はそう思うんですよね。
私は常々「治療も経営も同じだよな」と思っていますが、まさにここなんです。


ビジネスは自分の存在意義を示す手法である

手法や関わるステージ・次元、やり取りする物品が違うだけで、結局は本質は同じことをしている。
治療バカのアナタが患者さんに届けなきゃいけない技術だって、その技術に興味を持って、来てもらって、買ってもらわなきゃ意味がない。
世の中の人が「知らない」のなら、それは「存在しない」のと同じ。
ここで注意なのは、存在しないのは「技術」ではなく「アナタ自身」だと言うことです。


だから、潰れていくんですよね。

社会に自分の必要性を「認めさせる」ことができなかったから潰れていく。
弱肉強食という摂理は、時代を超えて、環境を変えても、現代でも息づいているんです。


そりゃ狡猾な悪巧みをして金儲けするヤツもいますよ。
だとしたら尚更、アナタのまっすぐな想いを社会に届けるのがアナタの役目なんじゃないんですか?

アナタは誰に、何を届ける人ですか?
その結果、届けた人がどんな利益を受けられるのか。
その利益を受けた人が社会に健康な体で参加することでどのように変わっていくのか(ここでいう社会は家族という最小限のコミュニティも含みます)。

それをまず考えれば、臨床で患者さんを想う気持ちをビジネスというフィルターを通して表現できるんじゃないでしょうか。

ちゃんと届けていきましょう。
社会にアナタのその思いを。
アナタを待っている人は必ずいるのだから。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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