2018-10-09

恐ろしい自分基準

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

本日は10月9日…人に経営とか教えてきます。
僕なんかが教えていいのか?と思いつつ、現実は伝えられるな、と思ってやってきます。
終わるころには頭からケムリ出てるかもしれません(みんな初心者だから)。

さて、本日は「恐ろしい自分基準」というお話。

(最近のプリクラは恐ろしい…)

最近、私が栄養学や生化学の勉強をしているため、患者さんと食事のお話をすることがおおいです。
中には気を付けられていて、私よりも知識のある方もいます。
中には主食(?)がビールの方がいらっしゃいました。
子どもには食事を作って美味しそうに食べているのを「つまみにして飲む」のだそうです。
それで便秘って言われても…腸内細菌が死滅すれば考えられないこともないですが。

そんな感じで話をしていると、大概出てくる言葉が…
「バランス考えて食べてますよ」
はて?そのバランスって一体何を基準にしているの?と聞くと、ほぼ自分基準です(笑)
主食・主菜・副菜があれば「バランスがいい」だそうです。

(これもちょっと考えものな気がします)

私も各栄養素が1日どれくらいか、は資料を見ないとわかりませんが、1つ例を出します。
例えば、たんぱく質。
たんぱく質は体重(kg)×0.8~1.2で1日に摂取するたんぱく質量(g)で出ます。
もちろん、活動量などで変わりますし、トレーニングをしている方はもっと必要でしょう。
また、含まれているアミノ酸の割合も考えないといけませんが、参考までに。

で、私は体重が62kgなので分かりやすく1.0で計算すると62gのたんぱく質が1日に摂取すべき量なわけです。
では、食品にどれくらいたんぱく質が含まれているか?
例えば
・たまご1個…6g
・肉類100g…15~20g
・魚類100g…15~25g

※めっちゃ単純化してますので興味がある方はご自分で調べてください。
また、消化・吸収には個体差がありますので、たんぱく質の消化・吸収が悪い方は実際に体内に入る量はより少なくなります。

で、私が62gのたんぱく質を摂取しようとすると…
・たまご…10個以上
・肉類…300g以上
・魚類…300g以上

実際はいろいろ組み合わせれば良いのでしょうが、小食の私としては多いと感じます。
これをお読みのあなたはどうでしょうか?
たんぱく質を例にしましたが、この他に脂質・ビタミン・ミネラル・水などを摂取するわけです(もちろん個々の食品にもこれらは含まれますが…)。

こういう具体的な数字を示すと「全然足りてねぇ…」という反応を99%の患者さんがします。
いかに自分基準でいたかがわかるようです(わからせるのが目的でなく、見直してもらうのが目的ですが)。

それから、甘いものに限りませんが、糖質は人の体の構造上、必須の栄養素ではありません。
患者さんに聞くと「甘いものは控えるようにしてます」という方も多いです。
じゃあどれくらいの頻度で食べてるんですか?と聞くと「前はシュークリームを1日1個でしたが、今では3日に1個にしました!」とおっしゃってました。
ひと月の1/3は糖の塊を食ってんじゃねぇかと思うわけです。
これがおそろしい自分基準です。



こういった自分基準もある意味、個人の常識なのかもしれません。
ただし、その常識は思い込みである可能性があります。

客観的なものを示してあげると、明確な基準ができます。
その基準に向けて行動するかどうかは個人の自由です。
基準を示すくらいは治療家がしても良いかもしれませんね。


本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。


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