2018-11-01

ケガをする人に共通する心理

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

朝晩の冷え込みが段々と本格的になり、涼しいを通り越して寒さを覚えた本日。
ついにヒートテックに袖を通しました(半袖だけど)。
いつも家と職場の往復だから世間の人がどんな服装しているのか分からないのですが…
は、早くないですよね??(←こういうの気にするタイプ)

さて、本日は「ケガをする人の共通点」というお話。

私も今年の6月だか7月だかに(すでに記憶が曖昧)、ハムストリングスの軽い肉離れを経験しました。
原因としては‟伸ばしすぎ”だったのですが、最近になってようやく心地いい伸び感を味わえるようになりました。
ただ、当時を振り返ってみると、伸ばし過ぎてしまった背景にはある心理が働いていました。

それは、焦りです。

私の場合はヨガをやっていて「もっとキレイにアーサナを取りたい」と思っていました。
一般的な視点から見れば、私はまぁまぁ柔軟な方だと思います。
しかし、私が通っている学校ではヨガやダンスを何年も継続している方が多いので(中には子どもの頃から)、柔軟性は私の比ではありません。
そうすると、自分と周りの差を患者さんの感じずにはいれなかったんですね。

普段、患者さんには「焦らない焦らない、あなたにはあなたのペースがあるんです」とか「いい?この程度のケガの回復には〇〇くらい時間がかかることがわかっているんですよ」なんて言っているクセに、自分が見えていなかったんですね。

知識がある方や経験がある方はわかると思いますが、炎症が治まって組織の修復が始まるくらいが再発率が高いです。
実際、組織も脆弱性になっていますし、感覚器の感度も上がっているので、自分の想像以上にブレーキがかかります(ストレッチで痛みが出るとか)。
関節軸や軟部組織の線維方向を意識し、かつその時の限界値を見誤って体を動かすとより厄介なことになります。

私の場合は、今回の軽度の肉離れを戒めとして、焦らずにきたため今に至りますが、スポーツでケガをする人は大抵、向上心が高い方が多いです。
それが故に、早く治そうとしてより焦る傾向にあると感じます(部活やってる子どもやプロはとくに)。
だからこそ、しっかりと知識を情報として伝え、治療計画を立てて、回復と再発予防とプランニングしないといけないと思います。
要は「焦りは禁物だよ」とちゃんと伝えるのが大事ってことです。

(仙道さんもこう言ってますし)
怪我の功名なんて言葉もあるくらいですから、患者さんにも学びの機会ですね、と伝えられると良いかもしれませんね。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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