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【12月腰痛セミナー】
これがセラピストスキルアップ実践会
操体法の最後のセミナーになります…
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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。
カプセルホテルって日本人が考えたそうです。
本日は世界初のカプセルホテルに泊まってきます。
なんだ、この全然自慢にならない感じ。
さて、本日は「患者さんと一緒に振り返ろう」というお話。
(なぜこの写真をチョイスしたのか…)
先日、当院の患者さんとお話をしていて気づかせていただいたことがあります。
とある目標に向かって一緒にがんばっているのですが、どうにも望むような結果が出ていない患者さんがいました。
ふたりで「あーでもない、こーでもない」といつも話し合いながら施術や日々の生活を振り返っているのですが、先日はかなり大きな転機となる1日でした。
私はいつも悩んだら「私にできることはほかにありませんか?」とある程度の選択肢を提示した上で質問をします(ブログでも何度も登場しています)。
すると、その患者さんから「いや、先生に何かしてもらうことはこれ以上は何もないです」と言われました。
その瞬間、(あれ?あきらめちゃうの?)と思ったのですが、どうやら違ったのです。
その患者さんはこうおっしゃしました。
「先生に施術や、日々の生活のアドバイスは的を得ているのはわかってるし、信用もしてる。ただ、私が実行できているかと言ったら、やっぱり甘いと思う。今回のことで改善点が明らかに見えたから、そこをしっかりやっていく。その上で、先生に体を診てもらって、もう少しだけがんばりたい」
この言葉を聞いたとき、正直、かなり感動しました。
何に感動したのかというと「患者さん自身が自身の生活を振り返って改善点を自ら見つけたこと」にです。
人は、人に言われたことをやるのは得意です。
「言われたからやったよ」というは得意です。
考えなくていいですし、結果が出なくても言い訳も用意できます。
しかし、このままでは真の意味で治療に患者さんが自分から参加することはないと思います。
その点、この方は自身の生活を振り返って明らかに問題だっとと思われる点を見つけたのです。
ここまでくれば、日々の生活を丁寧にしていってくれるでしょうし、結果も自然と伴ってくると私は感じています。
結局、私たちは気付きを与えることしかできません。
治療技術がどんなに優れていても、ご本人の生活が変わらなければ変わりません。
もちろん、どこまで突き詰めるかは治療家も、患者さんもすり合わせなければなりませんが、例えば「卒業」を目指すのであれば、やはり患者さんに自立をしてもらわなければなりません。
少々時間はかかってしまいますが、私はときどきこういった振り返りを患者さんと一緒にしています。
その中でお互いに気付きを得ることがよくあります。
あくまで治療技術は1つのツールとして考え、どこに重きを置くのかを患者さんと一緒にシェアするのはとても有意義だと思います。
久々に感動した出来事だったのでシェアいたしました。
何かの参考にしていただければと思います。
本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。
それでは、また明日。
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