2018-11-11

あなたの持っている答案用紙は何点なのか?

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

この時期の服装調整ってむずかしいのでしょうね。
「うわ、薄着じゃない?」って方から「あらー、厚着ですねぇ」という方までいます。
電車に乗ってファッションチェック(お洒落ではなく、気温と季節と生地の関係性)をする私です。
私はたぶん厚着しましたね、今日…そんなスクールに向かう電車内です。

さて、本日は「あなたの持っている答案用紙は何点なのか?」というお話。

(まじめにやれって書かれてる…魔法学?)

先日、ちょっと変わった患者さんから「先生の施術ってすごいですよね、何でも良く出来るんですか?」と質問されました。
“すごい”と感じてくれているのはありがたい話ですが、“何でも良く出来る”わけではないことはお伝えしました。
最近、言葉を変えながら「患者さん側の責任」というものを栄養学や生化学の観点でブログ記事にしております。

ところで、操体には「60点でマに合っていればいい」という考え方があります。
これは「100点満点の完璧な健康体というものはあり得ないし、他人の手を借りなくても大丈夫な60点くらいを目指そうよ」という考えです。
100点満点のものって学校のテストくらいですし、完璧なモノって世の中にほぼありませんのでこの考え方は私は好きです。
※ただ、決して「楽しようぜ」という意味合いではないと私は考えています。

さて、では施術場面でこの60点に到達するためにはどんなことが必要なのか?と私は考えました。
繰り返しになりますが、施術とは患者さんと患者さんの体ありきですから、自分だけの努力ではどうしても到達できない限界って出てくると思います。

(受け入れたくはないですけど、現実的に起こりえる話です)

やはり、施術に臨む前に「今、自分が持っている答案用紙の最高点は何点か?」と考えるのは大事だと思います。
で、その答案用紙の最高点って患者さんの状態に依存します。

だからって訳じゃないですが、良くならなかったからと言って焦る必要もなかったりするんじゃないかと思います。
この間も「このままいったら足を切断するかもって言われました…」って焦ってきた糖尿病の患者さんがいらっしゃいましたが「じゃあ食事とか変えていけますか?」って聞いたら「え…それは…」と口ごもっていました。
思わず「いや、それだったら厳しいですよね…」と私も口ごもってしまいました(笑)

私もまだまだ知識が足りませんが、しっかり患者さんの状態を把握できると、その場での最高点も予想できます。
そして最高点を高くしてもらう方法も伝えることができます。
そうやって総合的に体を診る視点と言うのが、今後必要になるんじゃないかと思い、記事にしました。
何かの参考になればと思います。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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