2018-11-09

ちゃんと触って確かめていますか?

---【PR】-----------------------
【12月腰痛セミナー】
これがセラピストスキルアップ実践会
操体法の最後のセミナーになります…
http://bit.ly/2Osssfj
------------------------------

セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

ちょっと本日から新たな試みで実験を開始します。
とても邪道な方法ですが、自分の体で確認するのが大切だと思ってます。
上手くいったら今後コレで行こうと思ってます。

さて、本日は「ちゃんと触って確かめていますか?」というお話。

ふと思い出したことがあるのですが、とある理学療法士の方が「最高のアプローチって、触れないでも良くすることだと思う」とおっしゃっていました。
もう6~7年くらい前の話なので、その方が今どうしているのか・どう考えているのかはわかりませんが、今でも“最高のアプローチ”とは思えないのが私の考えです。

もちろん、触れないでもアプローチはできるでしょうし、それで良くなれば良いと思います。
ただ、触れないと確かめられないことってたくさんあるとも思います。
最近、私は患者さんの歩行を診ることがおおいです。

歩行が安定しないと、家に帰るまでに歪みが戻ってしまうことがあるからです。
ただ、そのためには歩行に関する知識が必要です。
例えば、歩行のどの周期にどのような筋が働いているか?を知っておくことは重要です。
こんな感じで…

これを知っていると、歩行中の患者さんの体を触らせてもらうことで、何ができていて何ができていないか?が明確になります。
もちろん、歩行を観察することで得られる情報も多いですが、最終的には触って確認すべきだと私は思います。

私のスキルが足りないのもあると思いますが、臨床においてうまく歩いているようでも大殿筋が使えていなくてハムストリングスの代償が強かったりする方が実は多いです。
そうするとハムストリングスの過活動によって痛みがでることもよくあります。

観察のスキルも磨けば良くなっていくと思いますが、触れることで視覚的な情報と触覚的な情報を統合していくと、よりスキルの上達が早くなるように思います。
なので、臨床においては動作中も触れられる場合は触れて情報をたくさん得ることが大事だと思います。
患者さんの許可を得て、ぜひたくさん触らせてもらってスキルを磨いていきましょう。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


◆セラピストスキルアップ実践会のセミナー情報は以下からチェック!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://goo.gl/pHJngS

◆認定インストラクターによる症例報告は以下からチェック!!(毎週日曜更新)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://bit.ly/2OXOGDb

◆セラピストスキルアップ実践会のブログ更新情報はコチラから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




◆こっそりやっている…宮森個人のLINE@はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
友だち追加

セラピストスキルアップ実践会認定講師
宮森大地

0 件のコメント:

コメントを投稿