2018-11-17

呼吸についての一考察

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セラピストスキルアップ実践会認定講師の宮森大地です。
本日もブログにお越しいただき、本当にありがとうございます。

食生活を乱したらあっという間にアトピーが悪化しました。
わかりやすい体で助かります。
(と、感じられる余裕を持てるようになったのが成長)

さて、本日は「呼吸についての一考察」というお話。

最近、自分自身の呼吸についても見直しています。
「ひょっとして体調が悪いのって呼吸をしっかりしてないからじゃね?」と思ったからです。
呼吸は個人差はあれど28000回/日するわけで、1回1回の呼吸の質はとても大事だと思います。

そもそも呼吸の役割っていろいろあります。
一番に想起するものが酸素摂取二酸化炭素の排出、つまりはガス交換ですよね。
ただ、それだけではないのはプロであればお分かりいただけると思います。

呼吸とは言えば、主な筋肉は横隔膜ですね(吸気筋として)。

横隔膜は構造的に胸腔と腹腔を隔てる役割もありますが、これが結構大事です。
横隔膜は呼吸に合わせて上下しますが、この時に腹部臓器をマッサージしているんですよね。
つまり腹部臓器の機能を高める(というより、そもそもは機能維持する)働きがあるとも考えられます。

いわゆる不良姿勢では横隔膜の上下動の幅も減少しますし、腹部臓器も圧迫を受けます。
そうすると、腹部臓器の機能低下が加速するのではないか?と考えました。

最近はいろいろ食事を変えたりして体の反応を観察しているのですが、20代の頃と比べて何が変わったかと言うと座っている時間が長くなったのです。
「ああ、もしかして座っている時の姿勢が悪すぎて、食事を変えても変化が出にくいのか?」と考えるに至ったのです。

操体においても自己責任として、息・食・動・想という考え方があります。
『息』が1番最初にあるのは意味があり、第一生命と言われています(保険会社じゃないですよ)。
橋本先生もおそらくは呼吸の重要性を説いていたのかな、とここからも窺い知れます。
ヨガにおいても感覚器官の中で嗅覚(というよりも呼吸器として)を1番重要と考えています。

意識的にもコントロールできますが、普段意識しないのも呼吸です。
他にもいろいろお話したいこともあるのですが…本日は基本的な部分として考察を述べました。
何かの参考にしていただければ幸いです。

本日もブログをお読みいただき、本当にありがとうござました。

それでは、また明日。


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